新開小学校の生徒を歓迎するかのように朝からテントの上で囀っていたホウジロ
9時30分には新開(しびらき)小学校の4年生53人が現地学習に来園。今日18日は前日と打って変わって穏やかな春の日だった。
新開小は毎年来てくれるが小さな時からサクラソウ自生地を知ってもらうのは非常にいい事だ。
最初の観察に入口の支柱についていたジャコウアゲハのさなぎを選んだ。事前に確認した時、ずいぶん色が薄くなっていると思ったが、朝に羽化して我々が観察路に入った後に羽化したジャコウアゲハが入り口付近を飛んでいたとの事だった。
新開小の生徒たち。20分歩いて来て見学の用意を始める
見学中にも羽化したばかりのジャコウアゲハのオスを見つけたが、かなり遠くで、子どもたちの目の早さに驚いた。
羽化して間もないジャコウアゲハ。20分後くらいには元気よく飛んでいったようだ
去年は6日に咲いた我家の鉢植えの綾波(薄色)が花を付けた。初咲きは1週間遅かったが、3花茎が伸びてそれぞれ3~4花を咲かせている。自分は殆どやらなかったが、女房が夏の間の水遣りを欠かさず、日陰に置いておいた成果のようだ。
名の綾波薄色にふさわしい上品な色だ