この7月12日に開催予定だった、甲斐バンドのデビュー45周年記念イベントの千秋楽「KAI BAND 45th Anniversary FINAL 100万$ナイトin横浜赤レンガ倉庫」は、ついに延期が発表されました。
野外イベントで数千人が集まると思われ、今の状況だと厳しいとは予想してたのですが、いざ延期が発表されると寂しいものです。振替公演の開催は「2021年夏を目指し、現在調整中」とのことで、さすがに野外ですから冬にするわけにもいかず、まぁある程度現実的な設定でしょう。
コロナの先行きをあれこれ論じても始まらないので、心がけの問題をいうと、今後は何かのチャンスを掴んだらすぐ動くことにしようと思った次第です。甲斐バンドはデビューの頃から知ってて結構なファンで、高校生の頃には友人からコンサートに誘われたもののちょっと心が離れてた頃なので行かず、今になって「行ってみたい」と思ったらこういう状況。
もうこれからの世の中は「そのうちに」とか「また機会があれば」とか言っていると、二度とチャンスはやってこないかもしれません。同じことは東日本の震災後にも思いましたが、その後にはガンを告知された私より若い友人が1年とたたないうちに他界してしまったこともありました。今回のコロナ騒動でも頭を殴られたような気はしています。
何しろこちらも50代で若いとは言えませんから、延期となる来年の公演が無事開催されるなら絶対行きます。そのためには健康を保っておかないと。もっと早く、たとえば今年の1月の武道館に行っておけばとかいうのは言い出すとキリがないですが。