今日のひとネタ

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「北の国から」終わりましたが

2020年06月28日 | ドラマレビュー
 日本映画専門チャンネルで1月放送していた「北の国から」が、本日最終回でした。最終回は半分以上回想シーンだったので、実質先週で終わっていたようなものですが、「丸太小屋ができて終わりでは?」と予想していた私の勘はバッチリ。とはいえ、なにしろ39年前のドラマなので、今更どうだとは言えません。

 初回放送当時は、評判も視聴率も今一つだったと聞いておりますが、確かにセリフが聞き取りにくい部分がちょくちょくあって、まだ家庭用ビデオがそれほど普及していなかった事を考えると「なんか、イライラする」という声もあったことでしょう。田中邦衛と竹下景子が子供たちに聞かれないように小声で会話するシーンとか、ボソッとつぶやくシーンとか。

 まぁそれでも、個性的な登場人物と子供たちの成長と富良野の自然と、見どころは多いです。連続ドラマのように毎週1本ずつのペースで見たので、ドラマにもスムーズに感情移入出来て私は楽しんで見られました。「で、結局どうなったんだ?」という極端なストーリーの流れはありませんが、そこはそれ、倉本聰作品ですし。

 何しろ初めて見るので、人間関係の細かいところがよくわかってない部分もあったのですが、Wikipediaの人物紹介を見るとずっと先の事まで書いてあるので、そこは避けてました。で、連続ドラマ版を見終わったのでようやくチェックしたら、20年くらい後のスペシャル版でその人がどうなってるかまで書いてあるので、「あ、しまった」と。来月は'83冬と'84夏が放送されるのですが。

 とにかく、今回勉強になったのは「世間一般で披露されている田中邦衛の物まねと称するものは、すべて誇張しすぎである」ということです。まぁ物まねなんてそんなもんですか。とはいえ、あんなにためを効かせたしゃべり方はしていないと思われ。そこまで口をとんがらせてないとも思われ。←結局、影響受け過ぎと思われ…。