有栖川有栖
『濱地健三郎の霊なる事件簿』★★★★
気にはなっていた初作家さん
異例な心霊探偵事件簿
心霊!?そうくる!?この季節向けではある。
一話読んで単純に思ったのは、心霊探偵なくはないかなぁ
ありあり!
この現実において不可思議なことは多々ある。
(過去幽霊らしき(らしきです)物体も見たことがあるし)
--------
探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、 幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、 奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、 警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。 ホラー作家のもとを夜ごと訪れる幽霊の目的とは? 殺人事件の被疑者が同時刻に複数の場所にいたのは、 トリックか生霊か?生者の嘘を見破り、 死者の声なき声に耳を傾ける心霊探偵が、 驚くべき謎を解き明かす。ミステリと怪異の融合が絶妙な、 新シリーズ!
--------
こちら短編仕立てになっていて読みやすし。
ドラマにも出来そう。
年齢不詳なダンディー
ご自宅訪問の場面はちょっと鳥肌が・・ぞわっ
ここのところ昭和モノばかりチョイスして読んでいたから、
こちら現代モノで「スマートフォン」がある意味新鮮でした(笑)
便利でなくてはならないツール
スマホがないと生きていけない!!
みなさまそうでしょ?
文庫本にして新刊なので続きは当分先になりそう。
ヒヤッッ in大宮(都内より暑い)