その昔は金より貴重品だった塩。
それが今や万病の元、親の仇扱いだ。
塩分の摂取は控えましょう。減塩醤油を使用しています。塩分の摂り過ぎに注意しましょう。一日の塩分摂取量はOOgまで。なんじゃ、こりゃあ~!!
そんな風潮に挑戦しようと、本日は過剰塩分摂取デーとした。
まず、朝一番に24時間営業のやよい軒ですき焼き定食を喰らう。
ご飯食べ放題なので、料理はすべて塩分大目だ。
その中でもすき焼き定食は、目の玉が飛び出すくらいに塩辛い。
どれくらい塩辛いかといえば、タレが染み込んだ白菜と肉を口に入れ、あまりの塩辛さに、思わず味噌汁を口にして、それで薄めるような程だ。
それを額に汗して、どんぶり2杯の飯とともに平らげる。
昼は腹が減らないので、ポテトチップスと怒り豆をコカコーラとともに。
夕食は炭水化物抜きで、松前漬200gとキムチ、じゃこ天をマイヤーズラムでペロリ。
さすがに松前漬200gは自殺行為にも等しい。
それだけ塩分を摂取しても、安心してください、生きてますよ。
有馬記念の枠順が発表された。
ファン投票1位のゴールドシップは8枠15 番だ。この馬の場合、枠順は関係ないが、まあ、内より外に越したことはない。
外人騎手が4人、それぞれ実力馬に騎乗するが、 中でもルメールとデムーロには要注意だ。
ショウナンパンドラの出走取り止めは残念だ。
いくつか予想のポイントをあげると、まずは実績馬の④ラブリーデイと⑪キタサンブラックと⑫リアファルの比較。
次に長距離の上り馬の⑥アルバートと⑦ゴールドアクターの実績馬との比較だ。
牝馬の⑬ルージュバックと⑯マリアライトは斤量有利も実力的には一段下だ。
③ラストインパクト⑨サウンズオブアース⑩トーセンレーヴは紐穴候補だ。
近走の内容から、①オーシャンブルー②ヒットザターゲット⑤アドマイヤデウス⑧ワンアンドオンリー⑭ダービーフィズは素直に切り捨てだろう。
実績馬はそれぞれの死角を比較する。
ラブリーは秋4戦目、キタサンは短距離血統、リアファルはダートの6戦が気になる。
上り馬のゴールドは昨年の菊花賞3着の実績を考慮すると、実績馬のキタサン、リアファルに匹敵しそうだ。
アルバートも長距離4連勝で複勝圏内は堅そうだ。
紐穴のラストは展開次第、サウンズは鞍上デムーロの腕に期待、トーセンは鞍上ボウマンと好相性だ。
あとはゴールドシップの取り捨てだが、普通に考えると優勝か惨敗だろう。
優勝→引退式ならば、一般のファンが喜ぶし、 惨敗→高配当ならば競馬ファンが喜ぶだろう。
JRAのGⅠシリーズの掉尾を飾るグランプリ有馬記念。
今年のGⅠ連戦連敗にピリオドを打つべく、本日より渾身の予想を始めたいと思う。
まずは、本日の枠順発表の前の心境をここに記してみよう。
今年の有馬記念はゴールドシップの取り捨てに尽きる。
レース後に引退式が予定されているというところは、一昨年のオルフェーヴル、昨年のジェンティルドンナと同じ青写真だ。両馬とも下馬評を一蹴して有馬で優勝し、引退式に花を添えているのは周知の通りだ。
ゴールドシップがそれに続くのか。
競馬ファンの興味はその一点に尽きると言っても、過言ではないだろう。
しかし、一昨年、昨年の結果が、八百長とは言わないまでも、かなりでき過ぎの感があったのは否めない。
それぞれファン投票1位、2位の支持は、競馬ファンのみならず、一般の人気も色濃く反映していたに違いない。
そして普段は馬券など買ったことのない人も、有馬記念だけは年末ジャンボと同じような感覚で買っていたに違いない。
その期待をJRAが裏切れば、一般の競馬人気の衰退を招きかねないのである。
しかし、普段から馬券を買っている真の競馬ファンにとってみれば、人気馬が負けて高配当が出現する事に期待し、実際にそんな夢馬券を買っているのである。
JRAはそんな真の競馬ファンの期待を裏切り、一般の人々に今後競馬ファンになってもらうべく、彼らの期待に応えたのが、一昨年、昨年の結果だ。
1年、2年ならまだしも、3年連続となれば、さすがの競馬ファンもシラけるに違いない。
今年も同じ結果になれば、真の競馬ファンの馬券離れに拍車をかけることは必至だ。
JRAの葛藤はここにきてピークになっていることだろう。