★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

夢の印税生活の途中

2016年09月04日 22時31分33秒 | 徒然(つれづれ)
 Amazon Kindle Storeで拙著を11冊販売中だが、最近Kindle Unlimitedという読み放題制度が導入された。
 この制度により、拙著も日々読まれるようになってきた。
 当方に印税が入るので文句はないし、読者の傾向が少なからず明確になってきたのもいいことだ。
 
 拙著は大きく二通りのジャンルを扱っており、ひとつは1970年代青春ストーリー、もうひとつは黄昏のサラリーマン物だ。
 読み放題で読まれているのは、後者のほうがはるかに多い。
 たぶんサラリーマン諸兄が、身近なタイトルに引かれて読んでいるものと思われる。
 ちなみによく読まれているのが、「テレアポの憂鬱」、「役職定年」だ。

 夢の印税生活のためには、このジャンルの充実が必要だ。
 自分の思い入れより、読者の興味を引く、身近な会社員ストーリーが好まれそうだ。
 それと内容を端的に表わすタイトルが重要だ。
 そのへんを意識しながら、今後は企業小説に力を入れていこうと思った次第だ。
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リアルはロマンを駆逐する

2016年09月04日 21時51分29秒 | 徒然(つれづれ)
もとまろ サルビアの花


 高校時代に深夜放送から流れてくる「サルビアの花」は、私の心の琴線に触れた。
 失恋した男の心情を、女性コーラスの透き通ったハーモニーが切々と聴かせる。
 正直、なんていい歌なんだろうと思った。
 早速、耳コピで覚えて、ギターのアルペジオに乗せて、クラスの連中にドヤ顔で歌って聴かせたものだ。
 後年、この歌の歌詞をよく考えてみると、純粋で若かったあの頃とは違った解釈ができることがわかった。

♪いつもいつも思ってた
 サルビアの花を
 あなたの部屋の中に投げ入れたくて
 そして君のベッドに
 サルビアの赤い花を敷き詰めて

♪なのになのにどうして
 他の人のところへ
 僕の愛のほうが
 素敵なのに

♪扉を開けて出てきた君は
 偽りの花嫁

 そう、これは紛れもなくストーカーの歌だったのだ。
 しかし、この歌に対する私の評価は変わらない。
 
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秋の始まり

2016年09月04日 18時30分46秒 | 徒然(つれづれ)
「誰もいない海」トワ・エ・モワ


 今週で悪夢の夏競馬も終了し、残暑の中にもそこはかとなく秋の気配を感じる今日この頃だ。
 はっきり言って、秋はあまり好きではない。
 冬よりはましだが、強烈な印象の夏に比べると、もの悲しい感じがして、気分が沈んでくる。
 今週の金曜日には62歳の誕生日を迎える。別にめでたくもない。寿命が1年縮まっただけのことだ。
 秋といえばサンマだ。
 サンマの塩焼きを食べないことには、秋が実感できない。巷にはまだ出回っていないようだ。
 やよい軒よ、早くサンマの塩焼き定食を出してくれ。
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