★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

退職カウントダウン

2018年11月27日 19時38分19秒 | 希望退職
 本日、希望退職申請書を提出。退職日は12月31日だ。
 辞めるも残るも収入的には変わらないが、嫁の一任も取り付けたので、65歳の本定年の8ヵ月前の退職を決めた次第。
 凋落傾向の会社にしがみつくより、自由気ままな引きこもり生活が私の性に合っているように思う。
 ここは外から会社の行く末を見守るほうが得策のような気がする。

 希望退職という大量リストラのあとは、部署の統廃合のあと、残った人員をシャッフルして、新たな業務展開を考えているらしいが、果たしてV字回復が可能かどうかは疑わしい。
 売上計画説明会も今ひとつ信憑性に欠ける数字の羅列で、新経営陣の力量が疑問視されているようだ。
 仕事量だけ増えて、給料やボーナスは減額ともっぱらの噂だ。


 社内の雰囲気も大きく変わってきている。
 転職情報や失業保険、国民年金や健康保険など、ネットの情報閲覧も半ば公認状態だ。
 希望退職対象世代は部署長との個別面談で、自身に対する評価をもとに、残留や退職を遠回しに示唆されているようだ。
 望まれない残留は後々の本格リストラにつながりかねない。
 40代後半から50代後半までの社員にとって、ここは思案のしどころだ。

 本社ビルや関連ビルの売却にともない、旧本社ビル内に情報システム系のマシンルームを移設するため、人的スペースが限定され、会社としては頭数的にも大量リストラの計画達成は必須だ。

 会社の急成長期から安定期までを体感してきた、逃げ切り世代の私には、なんとも切ない現状だ。
 
コメント
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