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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

マクドよ、またしても

2024年07月19日 11時19分18秒 | 徒然(つれづれ)
 3月の世界的なシステム障害で、店舗によっては、数日間の営業停止を余儀なくされたマクドナルドが、またもやシステム障害だ。
 商品は潤沢にあるし、それを販売する人間も十分に常在しているのに、システムの不具合で販売できないという。

 まさに本末転倒だね。
 やむなく、営業休止の貼り紙をするしかないようだ。
 一部の店舗では、現金、手書きメモで、涙ぐましいアナログ対応をしているようだね。

 今回は日本だけらしいけど、根本的なシステムの改善が望まれるが、今やそれは不可能みたいだね。
 キャッシュレス対応や、クーポン、期間限定の値引きやサービス、新商品の追加など、複雑なシステム対応が求められる現在においては、それもやむなしか。

 マクドに限らず、現在のシステムは、旧来のシステムに、追加追加で新たなシステムを継ぎ足して構築されているらしい。
 もはや、システム全体に精通しているSEは、いないと言っても過言ではないだろう。

 そこへもってきて、ハッカーによるシステム攻撃も日常茶飯事なんだよね。
 大手都市銀行や大企業でも、大規模なシステム障害や顧客情報の漏洩なとが頻発している。

 庶民の日常生活が便利になればなるほど、その代償としての、付け焼刃的なシステムの複雑化が、トラブルの要因になっているようだ。
 古いシステムの基盤の上に立つ、新たな複雑なシステムは、それこそ砂上の楼閣だね。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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ビートルズの影響

2024年07月19日 08時23分52秒 | ビートルズ
 ビートルズにハマって以来、私の洋楽の判断基準は自ずとビートルズに依拠した。 
 要はビートルズというフィルターを通して、他のバンドの曲を聴いていたんだよね。

 クラシックは文字通り古典、ジャズは難解な自己満足、邦楽はダサいというイメージだった。
 カントリーやブルーグラスはすでに過去のもので、洋楽フォークやポップスもビートルズを聴いた耳には、物足りなかった。
 
 ビートルズ末期と同時期に、音楽シーンに登場したハードロックも、当時はうるさいだけのキワモノという認識しかなかった。
 ハードロックのバンドのメンバーも、少年期や青年期にビートルズを聴いて、それに影響され、それを目指したはずだよね。

 でも如何せん、メロディラインもコードワークもコーラスも、すでにビートルズが完成の域まで達していた。
 歌詞もキャッチ―で聴き取りやすいしね。
 何より、当時、キング・オブ・ロックの座を、不動のものにしていたビートルズだ。

 それを目指したところで、所詮、モノマネ、二番煎じのそしりを免れない。 
 そこで彼らが活路を見出したのが、大音量のサウンドのハードロックだったんだろうね。

 ビートルズの解散という比較対象の消滅に伴い、1970年代半ばになって、ハードロックはようやく音楽シーンを席巻した。
 私もその頃、ちょうど大学時代には、ビートルズの呪縛から解き放たれ、ハードロックも聴くようになった。
 それでも、ハードロックの中に、意識的にせよ、無意識にせよ、ビートルズの影響は随所に認められたし、その原点としてのビートルズの偉大さを再認識したものさ。

 ビートルズとハードロックを比べるのも野暮だけど、軽音楽同好会のある先輩に言わせると、フォークギター(当時はアコギなんて呼称はなかった)で弾き語れるのがビートルズで、そうじゃないのがハードロックだという説が、妙にしっくりきたものだ。
 
 日本のミュージシャンもビートルズから多大な影響を受けているよね。
 記憶に新しいところでは、斉藤和義のルーフトップコンサートのパロディだ。
 あれなどセンスがあって思わず笑えて来る。

 ほとんど誰も知らないところでは、常田富士夫の『私のビートルズ』がある。
 これはシュールすぎて話題にもならなかったけどね。

 昔、『ビートルズが教えてくれた』を、あっけらかんと歌ったのが吉田拓郎だ。
 その作詞は岡本おさみで、ビートルズの音楽性についてはあえて言及しなかったり、『ハー・マジェスティ』の歌詞を一部取り入れたりと、知性をチラつかせていた。
 しかし拓郎は、そんなことお構いなしにストレートに歌っていた。

 ビートルズファンにしてみたら、軽いな、浅いな、という印象だっただろうけど、拓郎はそんなことは承知の上だったはずだ。
 拓郎が影響を受けたのはボブ・ディランだろう、というツッコミは、この際ご容赦を。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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