注目の都知事選も、下馬評通り小池都知事の三選で幕を閉じた。
この選挙で思い出すのが、1998年の自民党総裁選挙だ。
小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎が立候補し、田中角栄の娘、田中真紀子議員から、それぞれ「凡人、軍人、変人」と揶揄されたものだ。
今回の都知事候補の三人をそれに例えるなら、凡人は小池百合子、軍人は蓮舫、変人は石丸伸二になろうか。
本物の軍人、田母神俊雄もいたが、ここは埒外の印象だった。
先の総裁選は、凡人の小渕恵三が総裁に選ばれた。
今回の都知事選の結果も、凡人の小池都知事の圧勝だったが、石丸氏の次点は、世間の予想外だったようだ。
その石丸氏の落選後の言動は、賛否両論あれど、手のひら返しのマスコミの格好の飯のタネになっている。
彼が元祖変人の小泉純一郎と異なるのは、政治経験の差はあるが、その過激な言動の矛先を、小泉は党のお偉方、うるさ方という強者に向けたのに対して、石丸氏は、強い弱いに関係なく、自身に向ってくるすべてに向けている。
要は、若さゆえの唯我独尊、皮肉な物言いで、論破を身上としているように見える。
端から見ても、もう少し臨機応変、柔軟な対応ができないものか。
小泉は、総裁選に敗北した三年後には、内閣総理大臣に上り詰めた。
果たして、石丸氏は今後どこを目指しているのだろう。
都知事選敗北をステップに、将来の首相候補、同世代の小泉の息子、進次郎と互角に戦えるまでに成長するのだろうか。
この選挙で思い出すのが、1998年の自民党総裁選挙だ。
小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎が立候補し、田中角栄の娘、田中真紀子議員から、それぞれ「凡人、軍人、変人」と揶揄されたものだ。
今回の都知事候補の三人をそれに例えるなら、凡人は小池百合子、軍人は蓮舫、変人は石丸伸二になろうか。
本物の軍人、田母神俊雄もいたが、ここは埒外の印象だった。
先の総裁選は、凡人の小渕恵三が総裁に選ばれた。
今回の都知事選の結果も、凡人の小池都知事の圧勝だったが、石丸氏の次点は、世間の予想外だったようだ。
その石丸氏の落選後の言動は、賛否両論あれど、手のひら返しのマスコミの格好の飯のタネになっている。
彼が元祖変人の小泉純一郎と異なるのは、政治経験の差はあるが、その過激な言動の矛先を、小泉は党のお偉方、うるさ方という強者に向けたのに対して、石丸氏は、強い弱いに関係なく、自身に向ってくるすべてに向けている。
要は、若さゆえの唯我独尊、皮肉な物言いで、論破を身上としているように見える。
端から見ても、もう少し臨機応変、柔軟な対応ができないものか。
小泉は、総裁選に敗北した三年後には、内閣総理大臣に上り詰めた。
果たして、石丸氏は今後どこを目指しているのだろう。
都知事選敗北をステップに、将来の首相候補、同世代の小泉の息子、進次郎と互角に戦えるまでに成長するのだろうか。
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