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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

君はオリンピックを観ているかい

2024年07月30日 11時04分47秒 | 徒然(つれづれ)
 パリ・オリンピックが開催中だ。
 期待の選手やチームが早々に敗退したり、伏兵が台頭したりで波乱万丈のようだけど、日本は順調にメダルを獲得しているようだ。

 テレビ中継もやっているけど、それを観ようという気が起こらない。
 要は、興味がないんだよね。

 選手にとっては、人生最大の目標、それを目指し、多くの犠牲を払って、練習に明け暮れてきたことだろう。
 しかし、見る側としては、選手の血のにじむような努力を、ちょっとは想像しても実感することなどできない。
 競技、勝負事としての楽しみ、興味でしかないんだよね。
 楽しめるだけまだいいのかもしれないけど、歳をとるとそれもほとんどなくなるものだ。
 
 私にとってのオリンピックといえば、今から60年前の、1964年の東京オリンピックだ。
 今ほどテレビ中継はされていなかったけど、それでもいろんな競技を白黒テレビで観て熱狂していたものだ。
 
 女子バレーボールの東洋の魔女、男子体操チーム、重量挙げの三宅義信、マラソンの円谷幸吉、女子体操のチャスラフスカ、男子陸上100mのヘイズ、水泳のショランダー、柔道のヘーシンク、マラソンのアベベ・・・そんなチームや選手が、当時小学4年生だった私の脳裏に焼き付いている。
 また、当時、切手収集が趣味だったので、オリンピックの記念切手を集めまくっていたものだ。

 それが今や、オリンピックに対する興味は急速に薄れてしまった。
 今では、サッカーくらいしか興味はないんだよね。

 オリンピックに限らず、何事においても、ちょっとやそっとのことでは感動しなくなった。
 歳をとって、いろいろと人生経験をするに従い、感動や興味というものが少なくなっていくのは、仕方がないことだろう。 
 極端な話、加齢や経験は感動の敵なんだろうね。

 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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