★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ドジャースWS制覇

2024年11月01日 11時11分11秒 | 徒然(つれづれ)
 MLBのワールドシリーズは、ドジャースが4勝1敗で制覇した。
 それも5-0からの、奇跡ともいうべき大逆転だ。

 普通だったら、5点差の時点で諦めムードが漂うはずで、解説者も一瞬、負けゲームという言葉を口にしたほどだ。
 興行的には6戦、7戦まで行ってほしかったところだろう。
 
 ドジャースとしても、このゲームを落として、本拠地での胴上げを望んでいたのかもしれない。
 興行的にも、本拠地ファンにしても、そのシナリオがベストだっただろう。

 現にそんな雰囲気が初回からあった。
 ドジャースのピッチャーが、ヤンキースの強打者に、打って下さいとばかりの投球だ。

 それが5回表にまさかの落とし穴だ。
 落球、悪送球、ベースカバー怠りなどの、草野球ばりのミスの連発でヤンキースは自滅だ。
 世界最高峰の戦いにしては、劇的ではあったけど、なんとも後味の悪いゲームだった。

 また、両軍の主砲、大谷とジャッジの不振は残念だった。
 長期のレギュラーシーズンと、短期決戦のポストシーズンでの、メンタル調整の違いだろうか。

 いずれにしても、大谷にとっては、念願のチームとしての世界一の座を勝ち取ったのだから、それはそれでよかったのかもしれない。
 願わくは、来年、本来の二刀流で、再び世界一の座を勝ち取ってもらいたいものだ。
 


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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いくつになってもビートルズ

2024年11月01日 09時12分53秒 | 徒然(つれづれ)
 大学時代を京都で過ごした。
 1973年、九州の辺境の田舎町から出てきた私にとって、京都は十分すぎるほど都会だった。

 当時の京都の街には、ビートルズを聴かせてくれる喫茶店やバーが結構あったし、ビアガーデンや大学の音楽サークルでは、コピーバンドの演奏も聴けた。
 解散から3年も経っているのに、その人気は衰えるどころか、半ば伝説となって定着していた。

 人生を大まかに区切ると、中学の終わりから高校時代が多感な青春の始まりで、大学時代は青春ど真ん中だ。
 中学2年の頃にビートルズに出会い、それにハマった私の青春時代は、ビートルズの音楽と共にあったと言えるだろう。

 楽しいことがあればビートルズ、嫌なことがあってもビートルズ、暇があればビートルズ、なにはなくともビートルズ・・・。
 ユーミンは、悲しいことがあると、卒業アルバムを見てたけど、私はビートルズのアルバムを聴いていた。

 そして人生の黄昏に突入した現在も、純然たるリスナーとして断続的に聴き続けている。
 いくつになってもビートルズというところか。

 もちろん、その間にはハードロックやブルース、ジャズも聴いたし、今は昭和歌謡も聴く。
 ボブ・ディランやクラプトンのライブにも行ったし、石破総理と同じくキャンディーズのコンサートにも行った。

 グラムロックからパンク、ガレージ、オルタナ等、キワモノもとりあえず聴きまくった。
 それらの曲の中には、ビートルズのメロディラインやコード進行を、真似たというか、参考にしたものを随所に見かけた。

 いろんな音楽を聴いたけど、結局はビートルズに戻るんだよね。
 ビートルズよりあとのバンドの曲が、むやみに複雑怪奇になるのに対して、ビートルズナンバーは至ってシンプルなのが、その理由かもしれない。

 同じ曲を青春時代に聴くのと、歳をとってから聴くのでは、印象が違ってくると言われるが、ビートルズに関してはそれがない。
 今聴いても、ほとんど同じ印象というか、当時の気分に戻ってしまうんだよね。
 私の青春が、朱夏、白秋と変遷したのに対して、ビートルズ・ナンバーは青春のままだ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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