★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ビートルズ武道館公演前座

2024年11月29日 08時02分13秒 | ビートルズ
 1966年のビートルズの武道館公演。
 小学6年生だった私は、ビートルズ自体、まだ知る由もなかった。
 その映像をYouTubeで視聴できたのは、それから何十年もあとだ。

 当時はアイドルグループ、もしくはイギリスの不良グループというフレコミで、映像からもその雰囲気は窺えた。
 主役のビートルズの演奏は、世界各地のコンサート映像を見ていたので、目新しさはそれほどなかった。

 目を引いたのは、ビートルズを前座で迎えた、GS隆盛前のブルー・コメッツとブルージーンズ、ロカビリーの内田裕也と尾藤イサオ、コミックバンドのザ・ドリフターズだ。
 若かりし頃の彼らの映像には、懐かしさが溢れていた。
 演奏技術もビートルズに劣ることはないように思われた。

 特筆すべきは、内田裕也と尾藤イサオのデュエットだ。
 今のファッションとは大違いの、アイビールックの内田裕也と、今とほとんど変わらない、Tシャツに革ジャンの尾藤イサオ。

 ブルー・コメッツとブルージーンズを従えて歌うは『ウェルカム・ビートルズ』。
 安井かずみ作詞、井上忠夫作曲のブルー・コメッツのナンバーだ。

 ビートルズを讃えるその歌詞が、どうにも、こそばゆいというか、こっ恥ずかしい、赤面ものの内容なのだ。
 その歌詞を一部引用する。

  Welcome Beatles
  今日のこの時
  若い僕らは待っていたのさ

  Welcome Beatles
  東京にひびきわたるよ
  その歌声

  世界中の人
  みんなのアイドル
  かがやく栄光
  四人の若者

  ビバ!Beatles いつまでも
  かぎりない前進 僕らはいのる
  Welcome Beatles

 今聴いても、アッケラカンとした幼稚さに、むず痒いゾクゾク感が脊筋に走る。
 それを今の内田裕也と尾藤イサオからは考えられないような、ノリノリで歌っているのだ。

 まあ、逆に当時の空気感を色濃く醸し出す映像で、それはそれでいいんだろうけどね。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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