★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

天才は早口

2024年01月20日 16時25分54秒 | 徒然(つれづれ)
 テレビには、世にいう天才がちょくちょく登場する。
 それぞれの専門分野で、突出した才能の持ち主だ。

 およそ彼らに共通するのが、早口ということだ。
 常人より思考のスピードが早い彼らは、それに合わせて喋りも早くなるのだろう。

 一般論として、早口にはあまりいいイメージがない。
 軽薄な感じ、バカにされているような感じ、論破されているような感じ、もっと言えば、詐欺師に騙されているような感じだ。

 テレビで彼らの喋りを聞いていて、そんな感じがするのは私だけだろうか。
 本来ならば、天才としての彼らを素直にリスペクトすべきところが、実際にはそうはならないのだ。

 意識してもっとゆっくり喋るだけで、その好感度は爆上がりするはずなのになぁ。
 まあ、彼らにとってみたら、そんなことは取るに足りないことで、そんな暇があれば、公式や難問の解析、論文の執筆をしているほうが、いいのかもしれない。


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