出世欲や金銭欲、性欲や食欲もそうだが、特に物欲がなくなってきた。
必需品や日用品はその都度買うが、衣料や服飾雑貨、趣味のものなどは欲しくなくなった。
引きこもり生活ゆえ、衣料、特にアウターは不要だ。
夏のTシャツやポロシャツ、春秋のGジャンやジーンズ、冬の革ジャンやコートは十分あるので、もうほとんど一生不要だ。
以前はネットで気に入った服や靴があると、衝動的に買うことがままあった。
そんな服や靴の一部がタンスや下駄箱に眠っている。
趣味のギターやウクレレも、それぞれ2台あるのでそれ以上はいらない。
今は、何を買うにしても熟考に熟考を重ねて買うようになった。
たまに買いたいものが目についても、本当に欲しいのか、常時、使用するのか、なければ困るものなのか、常に考える。
身のまわりを見渡せば、不要なものが溢れている。
その中には欲しくて買ったものが少なくない。
どうしてそんなものを買ったのだろうと思うが、今やあとの祭りだ。
同世代の連中には、断捨離やプチ終活をしている者もいるようだ。
そろそろ私も彼らを見習うべきなのだろう。
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