ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

ベルリンの壁が崩壊した時、アメリカにいた。

2019-11-11 17:56:36 | たび<海外>
11月9日、ベルリンの壁が崩壊して
30年だとテレビが伝えていました。

30年か~~~。

30年前、ベルリンの壁が崩壊した時、
アメリカ・テネシー州の大学で
ティーチングアシスタント(TA)として日本語を教えながら
(とはいっても、ほかの日本語講師はおらず、すべて一人で教えていました)、
大学院で社会学の授業も取るという生活をしていました。

同じようにTAでドイツ語を教えていた
ドイツ人の留学生と、
一緒に留学してきたもう一人のドイツ人留学生が
メチャクチャ喜んでいて、
とても感慨深いものがあると言っていたことを
はっきり覚えています。

あちらでは、テレビのニュースでちらりと見ただけだったし、
ドイツ国民でない私は
それがどれほどのものか、実際はよく分かりませんでした。

でも、東側から壁を越えようとして
何人も殺されていることを思えば、
壁がなくなること自体、歴史的瞬間だったわけですね。

歴史的瞬間といえば、
私が海外に住んでいた時、いつも何かが起こりました。
ちょっとした戦争であったり
(その後、パナマ侵攻が起こり、それ以前の時にも紛争が起こったことも)、
香港にいた時には911発生。
あれは衝撃的でしたね。

そういった出来事は、住んでいた場所と一緒に記憶されます。

ベルリンの壁が崩壊して30年という報道を見て
その時の状況を思い出すとともに、
その後の30年間のことも懐かしく思い出してしまいました。

出版業界に入って、編集の仕事を始めたのは
留学から戻ってから。
その後、香港にも行ったり、プータローも結構長いことしていたり、
怪しい会社にもいたり、いろいろなことに目覚めて成長したり、
なぜだかIR業界に迷い込んでしまったり。

これまでの積み上げがあってこそ今がある。
ですよね。
メチャクチャ面白い展開をしてきたと思います、自分ながら。

かといって、過去は追わず、まだ来ない未来のことを心配せず、
今を生きる。今を楽しく生きる。後悔なく、やることはやって
悩まず、慌てず、焦らず、のほほ~んと生きる。
そうしましょう!
コメント
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