先日、ブルーベリーで仕込んだ天然酵母液。
これが、3日目の酵母液。
蓋を開けて瓶をふり新鮮な空気を取り入れる。
そして5日目。
蓋をひねるとブシューッと勢い良く泡が上まで上がってきました。
このプシューという音といい香りがしたら酵母液が完成です。
大成功。
ここから元種を作っていきます。
酵母液だけを取り出し
全粒粉と混ぜあわせます。
まとめて常温で2倍の大きさになるのを待ちます。
それを冷蔵庫に入れて休ませ
今度は強力粉を合わせます。
この作業を数日間繰り返したら
パンを焼くための元種ができるのです。
この元種はぬか床みたいなもので
日々お手入れが必要です。
大変だけど
元種さえできればいつでも天然酵母のパンが焼けます。
この地球の自然なものだけで人は生きていけるはずなのですが
いつだったか自分が当たり前に取り入れているものが
ケミカルだと知ったときは
さほどショックはなく
ケミカルなんだぞーって言われても
あまり敏感に伝わってこなかった。
天然酵母液を初めて完成させた時、
こんな素晴らしいものがナチュラルだけでできると知ると
自分のなかにある何かに触れたらしく、
ソワソワし始めました。
人にモノゴトを伝えるとき、
ネガティブな精神を伝えるより
ポジティブに焦点をあてて伝えてあげることの方が
そこにより真実が生まれるような気がします。