白楽で偶然見つけたお煎餅屋さん。
試食もさせて戴き、画像も撮らせて戴きました。
インテリアも昔懐かしいお煎餅の缶が並べられて
下の段にあるおせんべいは少量袋で一袋70円。
このお店には商品の「美味しさ」を販売すると同時に
お店の中で商品を組み合わせる「愉しさ」と「自由」も提供してくれるのです。
賑やかさのある店内で愉しかったです。
酒屋さんの中は立ち飲みバーになっていて、
おじちゃん仲間かな? 3人が昼間から一杯やってました。
なんかめちゃめちゃ愉しそうで気になるんです。
仲間に入りたくなる。
良いお店だなあ。
クレープ屋さんなのかな、可愛いお店です。
あの白楽ベーグルのすぐ近くにあります。
この地域のお店を散策していて、先日の高円寺と共通しているところがあります。
どこにも人の息づかい、生活感が感じられるのです。
お店を開く為にここにやって来るのではなく
お店のすぐ二階や隣に人が住んでいて
朝になったら歯ブラシをくわえながら窓を開ける人がいそうな
確かに生活の気配がするのです。
高円寺もこの白楽も素敵なカフェがあって
ちょっとお邪魔したくなるのは
自分の生活圏でできる愉しいことに挑戦していて
「私もいつかこんなお店をやってみたい」という気持ちになるような、
ワクワク感や心地よさがそこにあるのかもしれません。
六角橋商店街。
この仲見世通りの道幅が狭い。
お向かいのお店との距離がすごく近いの。
昔は人と人との距離がすごく近かった。
ちょっと鬱陶しいなあって思うこともあったかもしれないけれど
寄りそって助け合えるのがこの距離だったのかもしれません。
昔の日本人はコミュニケーションが上手だったのでしょうか。
海外へ行くとカフェに置かれたテーブルとテーブルの間が狭いです。
だからすぐ隣の人が話しかけてくれたりします。
日本のカフェ作りでは狭い空間であっても
隣のテーブルとのプライバシーを守るレイアウトで微妙な開きがあったりします。
日本人は世界一シャイなんじゃないかなあって感じたりもします。
でもこれは少しもネガティブだとは思いません。
コミュニケーションがとれた瞬間、
すごく嬉しくてたぶんみんなすごく素敵な笑顔になっている気がします。
だから日本人は世界一キュートなのです。
いよいよベルギーからle pain quotidienが日本に上陸します。
ベルギーに本店があるベーカリーレストランです。
このお店には大きなテーブルが店内にどんと置かれていて
そのテーブルがコミュニケーションツールでもあるのです。
隣の人に「ちょっとそこのそれ取って」と言い合える。
NYでも既に展開されていて人気のベーカリーレストラン。
ル・パン・コティディアンの日本上陸をきっかけに
日本人のコミュニケーションがもう少し愉しくなるといいですね。
日本に今こういうベーカリーレストランが上陸するというのも
とても意味のあることだと感じます。
美味しい「タルティーヌ」なんかも愉しみです。