シェークスピアの十二夜。
先日、松たか子さん主演、串田和美さん演出のお芝居でした。
友人6人でシアターコクーンへ。
十二夜とはクリスマスから数えて12日目の夜のこと。
クリスマスツリーを飾るのもこの十二夜までです。
このお芝居に私達がお邪魔したのはなんと丁度1月5日の夜、十二夜でした。
これは早々縁起がええです。
笑う門には福来る。
年頭に穏やかな喜劇の時間でした。
ただ、私にとってシェークスピアというと
吉本新喜劇です。
学生の頃、私は英文科だったので
英文学というのでシェークスピアを学びます。
階段教室のど真ん中で「リア王」の講義中・・・
Caco「な、リア王はやっぱり派手な衣装とメークをした花紀京や」
友人「末娘のコーデリア役て誰や?」
Caco「そんなん絶対に女装した寛平ちゃんや」
学生の頃、友人と吉本新喜劇よく観に行きました。
関西の子は土曜の午後になると走って家に帰ります。
とにかく走る。
あのテーマ音楽に間に合わないと。
涙あり笑いあり。悲劇と喜劇。
まさに関西人の魂、日本のシェークスピアであります。
ん~、笑うっていいです。
一年、皆さまにもずっと笑いが続きますように。
今日は松の内。
七草粥まではいかないけれど、
玄米がゆを頂いた後、松飾りを取り外しました。
取り外した松飾りは神社で行われるどんど焼きへ納めさせて戴きます。
どんど焼きは一般的に15日くらいのようなので
それまでに納めます。
お正月から身体がちょっとおでぶです。
玄米おにぎり。
お正月のおせちの調理で出た野菜の皮などもとっておいたので、
大根やニンジンの皮でキンピラだとか
年末に作った黄柚子胡椒でお漬物を。
これに白みその汁椀。
粗食です。
お正月の食材を最後まで大切に使い切ります。