戴いたちょっと訳あり野菜です。
ゴーヤのなかには真っ赤な種。
すごく綺麗な色なので捨てたくないなあと思っていしまう。
口に入れるとチュルンと甘い。
この「捨てたくない」という気持ちは
もしかして意外と当たっていて、
未知の栄養素があったりするのかも。
秘密めいていて、どこかエネルギッシュです。
ゴーヤはもぎらないでそのまま置いておくと
皮は黄色くなり中はオレンジ色で甘くなるのです。
これは緑のゴーヤとして出荷途中に何らかのアクシデントで
追熟した状態なのでしょうか。
青い香りはするものの口の中では爽やかな甘みだけが残ります。
ゴーヤは緑で苦いものだと思っていました。
もしかしたら数年後は
ゴーヤはフルーツのカテゴリーに入っていたりすることがあるかもしれません。
いつの時代も信じてきたことが
一夜にして覆されることがあります。
たった一夜にして人生の流れが変わることってあるのです。
赤い種に秘められた未知のエネルギーみたいなものは
この世に誕生した時から私達人間はみんなどこかに隠し持っているものだと思います。
それがどこにあるのか?
発芽させるためには
もっと自分の内なる声に耳を傾けることなのでしょうね。
そんな風に考えると明日起こる奇跡が待ち遠しくなります。
赤い種、食べちゃったし。
あーめん。