空に雲がたくさん広がる日は
真っ白なとろんとしたミルク粥が身体をゆったりとさせてくれます。
体調がパッとしない時、
パッとするような食べ物はたぶんNGなんです。
身体に優しくシンクロしてくれる食べ物でゆっくりメンテナンスを。
優しいミルク粥は元気の出ない時や疲れてしまった時、お薦めですよ。
沸騰したお湯にお米を入れてゆっくりコトコト。
途中から何度もミルクを足しながらゆっくりかき混ぜて作ります。
簡単なようですが、丁寧に手間をかけると
それはそれは真っ白で美味しいミルク粥になるのです。
初めて作ってみました。
karjalanpiirakka カルヤランピーラッカ。
フィンランドのカレリア地方のお米のタルトらしいです。
ライ麦で作った皮の上にミルク粥をのせ
ひだを作りながら包み、
オーブンで焼くのです。
焼いた熱々をバターとミルクを合わせたものにくぐらせて
タオルで包んで蒸すようにしっとりさせます。
仕上げて試食後撮影しようと思ったら
出かけなくてはならない時間・・・
バタバタのなか画像撮りができず。
ごめんなさい。
「karjalanpiirakka」で検索してみてください。
かなり面白い愉快な画像が出てきますよ。
味はですね・・・
ごく普通でした。
ミルク粥だけのほうが美味しい。
と感じてしまうのは
このフィンランド料理のストーリーを
私が知らないことが原因だと思うのです。
食には必ずストーリーがありますからね。
私がミルク粥でお薦めなのは
以前週末レシピでご紹介した
聖夜の甘いミルク粥 riz au lait
これはシンプルで簡単美味しいお米のスウィーツメニューです。
で、今週の木曜日の週末レシピの原稿をgoo担当者に送信。
担当者から「可愛い」と。。。
そうなんです。
今週木曜日の週末レシピ、ちょっと可愛いのです。
で、ちょっとだけヒントを。。。
フランスのブルターニュ地方のあの伝統のお菓子が
すごく簡単に作れて、しかも可愛く変身しています。
外はカリカリしています。
楽しみに待っていてください。