Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

冬の庭でDIY

2011-01-16 23:24:02 | 暮らし



寒い庭で一人もくもくと。

どんなもんだい。





剪定して落とされた木だったり、風で落ちた老木だったり、

自然から頂戴し

材料費ゼロ。

ほとんどが桜の木です。





長い間、ずっと造らなかった垣根。

ちょっとアートしながら。


あまりこういうので区切りたくはなかったのですが

今の世の中はこういう垣根が必要なんですね。


まだまだ時間はかかりそうだけど

日々のなかで少しづつ時間を見つけては仕上げていこう。

またひとつ楽しみが増えました。

完成したら植物のつるをからませる予定です。

ホップとか素敵かな。 





レモンバームは寒さから落ち葉で守ってあげます。

きっと暖かいよ。

今年も育って活躍してほしいハーブのひとつです。





柚子の実がまだ成りません。

いつだろう。。。これも楽しみのひとつ。

今年はもっと果樹を植える予定です。


鳥にも実を分け与えてあげる。

ターシャ・チューダーって

ほんとに素敵な人だったのですね。


ターシャのように大自然のなかで

季節の移り変りから人生を学ぶのは理想です。

真似したいけどあのライフスタイルは私には無理。

私は自然は好きだけど都会もないとダメだから。

ハーフ&ハーフの生活が私には合ってる。





枯れているように見えて枯れていない。

見た目よりも、根をはることにプライドを持つのが冬の植物です。

そんな植物は何年も何年も、生き長らえる。

そして何度も繰り返しやって来る冬。

土の下で今日も養分を吸収しながらゆっくりと丈夫な根をはり、

やがて切り戻された冬枯れの姿も堂々としてくる。





ローズマリー、ミント、レモングラス、ワイルドストロベリー、

ブレンドして。





アップルブレッド。

ハーブティと一緒に。

ひなたぼっこティ。


私の一番お気に入りの時間です。


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冬の太陽

2011-01-13 23:09:46 | 暮らし



美しい公園だけどセントラルパークには見えない。

やっぱり日本の公園です。

日本の気、日本の木です。


最近は毎朝散歩&軽いジョギングしています。

寒い中歩いたり走ったりしていると

冷たい指先や足のつま先にまで温かいものが循環します。


そうか、寒ければ自身で身体を温めるんだ。

当たり前のことだけど、

それが冬ですね。

冬なのに太陽の陽射しでポカポカです。





お散歩途中で出逢った桜。

冬桜かと見上げれば八重なので十月桜でしょうか。

冬桜は一重なのです。 

mmm・・・寒桜?

ま、いいや。

桜、さくら、日本の春まだ遠からじ。  





冬の太陽の陽射しでちょっとひと工夫。

スーパーで買ったシイタケを

使う前に半日ほど天日干しにしました。

シイタケの中に含まれるエルゴステロールという成分が

日光に当たると骨の形成に欠かせないビタミンDに変化するそうです。


太陽ってありがたいですね。

冬の陽射しがいろんなことを教えてくれます。


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切り餅 de りんご大福

2011-01-12 22:08:03 | レシピ
切り餅を使って大福というのを一度作ってみたかった。

特売だったサトウの切り餅を使います。


◆◇◆ 林檎大福 ◆◇◆

<ingredients>

切り餅・・・5個
水・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1

<林檎のキャラメリゼ>
林檎・・・1個(作りやすい量なので多めに仕上がります)
水・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ2
バター・・・大さじ1

餡・・・適宜
コンスターチ・・・適宜


<instructions>





まずは中に詰めるりんごから

解説図は時計回りです。

①りんごはフジを使いましたが、お好みの林檎で。

②皮を剥いて乱切りにしたものをフライパンに水を入れて蓋をし蒸し煮にします。

③おさとうを加え

④馴染んだら

⑤バターを加えて焦ンガリするまで。

⑥りんごのキャラメリゼの完成です。粗熱を取っておきましょう。





①器にうすく油をぬっておきます。

②切り餅を入れます。

③水と砂糖を合わせたものを流し入れ、レンジで3分(ラップなしで大丈夫でした)。

④取り出して器の上でお餅も水分も全体を混ぜ合わせます。

⑤わ、つきたてのようなお餅です! 


お砂糖を入れないで水だけだとつきたてのからみ餅もいいかもです。





①コンスターチを敷いた上にお餅を取り出して棒状にし

②8等分にして丸めます。





①お餅は丸めて手のひらで押す程度の大きさで大丈夫です。あんことりんごをのせて。

②りんごを指でうぃーんと押してください。自然と丸くなっていきます。


イチゴ大福にする時は指で押せないので

お餅をもう少し広げて包んだ方がいいですね。


再び丸めてコンスターチをまぶして。





二人家族なのに・・・こんなに・・・





あ、あんこ少なめですね。

でも頂いたらキャラメリゼの林檎とバランス最高でした。


初めて作ったのですが、

かなりお気に入りです。お餅の食感がいい。弾力もあるし。

いろんな組み合わせやアイデアが楽しめそうです。


お昼に作ってラップをしておいたのですが夜になってもまだ柔らかいままです。





残ったりんごはこんな感じで容器に入れてオーブンでかるく焼いて

熱々の上から冷たいバニラアイスクリームをかけると・・・

当然のことながら、美味しいです。 


今年に入って成城石井さんで和三盆の大福を食べたり、

ふと思いついて作ったり。

よ~く考えたら、字のごとく「大福」。


笑う門には福来る。

今年は大福やで 


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お皿の欠けを繕う 金繕い

2011-01-11 23:55:39 | 暮らし



先日、お皿を欠いてしまいました。

漆を使って「金繕い」という技法で修繕します。

このブログを始める頃に一度ご紹介したことがあったと思います。

昨日に引き続き、漆です。


漆は優秀な接着剤です。

ただ私は肌が弱いため

本物の漆だとかぶれてしまいます。

山で漆の葉に触れただけで

次の日に怖ろしく顔がかぶれてしまった経験があります。





漆はちょっと変わっていて湿度が無ければ乾燥しません。

そのため室(むろ)に入れます。

室のなかで温度が25度前後、湿度が80%以上保たれていないと

漆は固まらないのです。


一般のお家では室なんて無理なので

お稽古ではこの漆を使っていました。

室に入れなくても3日ほどで固まります。


赤漆、黒漆、透き漆があります。

今回は透き漆を使ってみます。

時間が経って色がすっかり琥珀色になってしまいました。





欠けの部分に漆を塗ります。

一気に塗ってしまうのではなく

少し塗っては乾燥させ塗っては乾燥。

層を作りながら欠けを埋めていきます。

数日かかります。





最後に塗った漆の上から銀泥をのせます。

こういうのを銀を蒔く(まく)と言います。




完成です。

洋食器だけど銀を使ったので問題なさそうです。





修繕したものをお客様にお出しするのは失礼ではなく

金銀の繕いのあるものは逆で、

最高のおもてなしになるのです。


金繕いのあるものは時代によっては高値で取引されます。

特に時代が古いもので銀で蒔かれたものは高値です。

昔は金よりも銀の方が高価とされていました。


金や銀で欠けを修繕するなんて

昔は、お金持ちしかできなかったですしね。


京都の業者さんで小さな欠けをお願いすると

2万円ほどするらしいです。


室に入れて何日もかかりますからね。

日本の伝統工芸を代々受け継ぎ、守る職人さんの技術は

大切に受け継がれていくといいですね。


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貝合わせ

2011-01-10 23:46:42 | 暮らし



ツヤツヤのはまぐり。

何故こんなにツヤツヤかというと・・・





貝合わせです。

この貝合わせは以前、漆のお教室で作ったもので、

絵は描いていません。


貴族のお姫様のカルタというところでしょうか。

貝をたくさん並べて一対の貝を合わせてとる。

トランプの神経衰弱と同じようなものです。

歌が書かれていたり、

四季の絵であったり。。。


昨日から大河ドラマが始まりました。

姫様達の切ない人生のようです。

この貝合わせは平安、鎌倉、室町から戦国時代まで愉しまれたものらしいので

きっと三人の姫様もこの貝合わせを楽しまれたのでしょうか。


作るにはかなり根気が必要です。

はまぐりを使いますが、

潮汁に使用した蛤で、殻を焼いたものはダメです。

貝のちょうつがいを丁寧にカッターで切り落とし

水に3か月浸けて柔らかくなった貝の表面の薄皮を剥がします。

内側に漆を塗って金を蒔くのです。


日本画をされている人はいいですね。

金を蒔いた上にきっと風情のある絵が描けると思うのですが。

私は日本画を描いていた母へのプレゼントしようと思い

結局このままになってしまい。

mmm・・・THE 無地!


また貝合わせを入れておく貝桶というのがあります。

これは六角錐の入れ物で

骨董市などで見つけたらお宝かもしれませんよ、笑。

滅多に出てきませんから。


目利きではないし、

あまりモノの価値に興味がないのですが、

ただ、時代を超えて今に伝わるものを手にすると

何となく風情を感じることのできる

そんな歳になったようです。


貝合わせは時々小さなギャラリーで個展があったり

銀座の鳩居堂さんでは販売もされています。

もし興味のある方はぜひ。


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サクラサク日本のお菓子

2011-01-09 23:04:06 | 



成城石井さんのオリジナルスウィーツ、

「醤油風味の和三盆ムース大福」です。

最近、よく食べています。


この商品は

変わらずいつもあってほしいです。


ただ、人気商品になると

アレンジされたものが登場することもたまにあります。


中心にあるクリーム

春になったらイチゴクリームバージョンとかになったりして。

成城石井さんの新商品が毎回楽しみなのです。


先日、スーパーのお菓子売り場で

中国の方が楽しそうにお買い物をしていらっしゃいました。


そうなんです。

外国の方が日本に来ると、

必ずお菓子売り場で楽しそうにお買い物をしていらっしゃいます。

日本のお菓子のレベルってすごいですからね。


で、中国の方をターゲットにするお菓子って

やっぱり・・・





この子達じゃないでしょうか。

イチゴバージョンになって登場。

こういう商品は海外の人に絶対受ける。

どうぞパンダをお土産に。





受験生のみなさんも!

サクラサク!


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おうちで簡単フレンチ

2011-01-08 23:59:49 | 暮らし



豚のモモ肉が特売でした。

おうちで簡単フレンチです。

お水はいっさい使いません。

白ワインだけで煮込みです。

粒マスタードをたっぷり入れて

生クリームとバターで仕上げるだけ。





自家製ジェノヴェーぜで

牡蠣をエスカルゴ風に。

オーブンでグツグツ焼きます。

すンごく美味しいです。





すごく簡単なのに、

プロバンスの田舎で出会いそうなフレンチに仕上がりました。


今日は夫婦でささやかなお祝い。

先日ご紹介したポメロはワインやシャンパンとも合います。





お肉はホロホロに柔らかで。

クリーミーな粒マスタードソースがたまらない。


朝からたっぷりお散歩で歩きました。

カロリーもたっぷり消費したし。

こんな日はおうちでフレンチ。


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十二夜  @シアターコクーン

2011-01-07 21:52:28 | 



シェークスピアの十二夜。

先日、松たか子さん主演、串田和美さん演出のお芝居でした。

友人6人でシアターコクーンへ。


十二夜とはクリスマスから数えて12日目の夜のこと。

クリスマスツリーを飾るのもこの十二夜までです。


このお芝居に私達がお邪魔したのはなんと丁度1月5日の夜、十二夜でした。

これは早々縁起がええです。


笑う門には福来る。

年頭に穏やかな喜劇の時間でした。


ただ、私にとってシェークスピアというと

吉本新喜劇です。

学生の頃、私は英文科だったので

英文学というのでシェークスピアを学びます。

階段教室のど真ん中で「リア王」の講義中・・・


Caco「な、リア王はやっぱり派手な衣装とメークをした花紀京や」

友人「末娘のコーデリア役て誰や?」

Caco「そんなん絶対に女装した寛平ちゃんや」


学生の頃、友人と吉本新喜劇よく観に行きました。


関西の子は土曜の午後になると走って家に帰ります。

とにかく走る。

あのテーマ音楽に間に合わないと。





涙あり笑いあり。悲劇と喜劇。 

まさに関西人の魂、日本のシェークスピアであります。


ん~、笑うっていいです。

一年、皆さまにもずっと笑いが続きますように。





今日は松の内。

七草粥まではいかないけれど、

玄米がゆを頂いた後、松飾りを取り外しました。

取り外した松飾りは神社で行われるどんど焼きへ納めさせて戴きます。

どんど焼きは一般的に15日くらいのようなので

それまでに納めます。





お正月から身体がちょっとおでぶです。

玄米おにぎり。

お正月のおせちの調理で出た野菜の皮などもとっておいたので、

大根やニンジンの皮でキンピラだとか

年末に作った黄柚子胡椒でお漬物を。

これに白みその汁椀。

粗食です。


お正月の食材を最後まで大切に使い切ります。


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お正月の縁起物 

2011-01-05 17:22:58 | 暮らし



gooの日めくりカレンダーが楽しい。

教えてgooに寄せられた質問内容を下段に掲載されているのです。

で、本日の日めくり5日を見てクスっとしてしまいました。

ちょっとご紹介。


Q:息子が、しめ縄のみかんを食べてしまいました。周りに聞くと、一年の厄を

みかんが吸収していて、食べると一年の厄が全て降りかかると聞いたのですが、

本当でしょうか? 本当であれば、どのように厄払いすればよいのでしょうか?


息子さん大丈夫でしょうかね。

しめ縄のみかんはたぶん「橙(だいだい)」というもので

そうとう酸っぱく・・・www

神様はきっとみかん食べてる息子さんを見て

ほのぼのしたはず。

こんな可愛いことしでかすお子さんに厄なんてふりかかりませんよ。

神様はそんな意地悪じゃない。

逆にお腹をこわさないように守ってくれるというもの。





わが家なんて鏡もちが布製です。

この上にもだいだいが載っています。


一年の厄を吸収してくれているのなら

もう何年分でしょうか。


鏡開きの日には一応、おもちを戴くのです。

松の内の7日に玄関の松飾りをとって

11日にはおしるこにおもちを入れて。。。

お正月っていい。



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ポメロ 

2011-01-04 23:56:29 | 



大好きな柑橘フルーツ、ポメロです。

取り扱っているお店を調べまくるほど大好きなのです。


東南アジアへ行ってポメロを見つけると必ず買います。

実は果汁が少ないのでどちらかというとぼそっとしています。

が、ドキッとした酸味は全くなく甘い。

大きさはグレープフルーツよりも大きく

別名が晩白柚(ばんぺいゆ)とされていますが

mmm・・・そうなのかなあ。

ポメロはポメロで日本にある似たようなものとは違うような・・・

実際の大きさは日本の晩白柚よりは小ぶりだと思うのですが。

実はグレープフルーツと同じような黄色が一般的です。


最近、家の近くのスーパーで見つけたのです。

ルビーと書いてあったので

ポメロのルビー種ですね。





ん~、味は間違いなくポメロ。

この果汁の少ない感じがやっぱりポメロです。

今までは横浜中華街の中ほどにある八百屋さんまで買いに行っていましたが

もうその必要はなく

おうちの近くで買えるようになりました。

一個280円。


あ~、明日また買いに行こうっと。


こちらにポメロのことが詳しく記載されていました。

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/fruit-pomelo_large.html


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