Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

刀削麺  @華隆餐館

2011-04-17 00:24:13 | 


お昼に横浜へ刀削麺を食べに行こうと以前からずっと気になっていた華隆餐館へ。

左下がこのお店で一番人気の牛肉刀削麺。

右上がお店お薦めメニューの刀削坦々麺。


麺の弾力をオノマトペで表現するとして、

小レベルをチュイーン。

中レベルがドゥーン。

高レベルがブィーン。

と表現したら

ここの刀削麺はドゥーンだった。

すみません、壊れています。


なので、頂くと麺よりもスープの方にインパクトがあります。

牛肉刀削麺の方はれんげを沈めて引き上げると白く濃厚なスープが全体に広がって

味は見た目どうりに濃厚です。

が、口の中では意外とさらさら。

削られた麺の表面にしっかりとスープが絡んでほんと美味しかったです。


私はパクチーが大好きなのですが、

パクチーとこの牛肉刀削麺のスープとの組み合わせはかなりインパクト。

個性的なので好きな人は好きですね、きっと。

私は刀削坦々麺とパクチーの組み合わせの方がごく自然で好きでした。


お店のなかはずっと八角の香りがしていました。

牛肉刀削麺の角煮に使われていてすごく美味しいです。


実は地震以来、ややヴェジタリアン。

久しぶりの牛さんにちょっとだけお腹がびっくりしたのもあり

私にはちょっと量が多かったです。


刀削麺のデモンストレーションていいですね。

中国の食は賑やかさがあってすごくいい。

それに麺、やっぱりラーメンも含めて元気になる食べ物ですね。


イタリアではズズーって麺の音を立てるなんて絶対に理解してもらえないのですが、

アジアのすすりの文化、元気になります。


お昼13:00過ぎでしたがお店を出る頃になってもずっと人が耐えることがありません。

噂どおり美味しいお店でした。


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きらめく世界を旅する会  @青山フラワーマーケット hana-kichi

2011-04-15 20:33:11 | お知らせ
青山フラワーマーケットのフラワースクールhana-kichi さまと

コラボイベントをやらせて戴きます。


フラワーレッスンと旅とのコラボ。

これはhana-kichi 新宿店、店長の山下さんがずっと温めてこられた企画です。

きらめく世界を旅する会 ~パリ編~」にて

私、お喋りさせて戴きます 

ちょっとパリトーク。


パリといえばgooでも「暮らすように過ごすPARIS」という特集を組んで戴きました。

これは私自身でパリの街を訪れ

お店やレストランの取材をさせて戴きレポートをさせて戴いたものです。

gooのスタッフがとても綺麗なページに仕上げてくださいました。

私のお気に入りの特集ページのひとつです。


今回のコラボイベントでも

マルシェ、レストラン、カフェ、スウィーツはもちろんのこと

歴史、文化にも触れながら

ガイドブックには載っていないパリもご紹介。


プロジェクターを使いながらお喋りさせて戴きますので

本当にパリの街をお散歩しているような

そんな気になってしまう時間です。

私のお喋り終了後、

フラワーレッスンでパリテイストのローズブーケを教えて戴けますよ。


もしよろしければ

お花の香りに包まれた時間へお出かけください。

新宿でお会いできるのを楽しみにしています。



◆◆◆「きらめく世界を旅する会 ~パリ編~」◆◆◆

日時:5月14日(土)①14:00~ ②16:30~ 

定員:20名

場所:青山フラワーマーケット hana-kichi 新宿マルイ8F

お問い合わせ&申し込み:TEL/FAX 03-3357-3187


私の方ではお申し込みの受け付けは行っておりませんので

お問い合わせ等を含めすべて

青山フラワーマーケット hana-kichi新宿店へお願いいたします。


たくさんのお花とともに少しでも心が前に向かうような

そんな時間になるといいなあと思っています。



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北の国から

2011-04-14 00:12:39 | ふと思うこと
六本木の喧騒から

ひとつ路地に入るとその通りには、私にとって懐かしい学校があります。

入口の扉は微妙に少し持ち上げないと中に入れない。ボロいの。

やっとこ入ると脚本家を目指す生徒でギッシリ。

私も数年前、生徒の一人でした。


学校で親しく話をしていた男の子がいました。

彼は昼間工場でスズを溶かしたりして働きながら

脚本家を目指していたのです。

とても印象深い人でした。


先生が

「まさか北の国からの主人公を間違える奴はいないよな。たまにいるんだよな」

そのスズ工場の彼は私の方に

「ジュン君っすよね」と言い出すもんだから

グーでドついてやりました。

たぶん脚本家は無理かもな。。。なんて。


でもね、なんだろ彼のことは今でもものすごく覚えているんですよ。

下手くそなことをやっていても

自分の姿をさらけだして前進している人というのは

必ず人の記憶に残り、ふと思い出し、そして、

ふふッて・・・笑っちゃう。

で、だんだん記憶が鮮やかに蘇ってくるとその姿にカッコ良さを感じたりするのです。


脚本家の倉本聰さんの科白で、

人は負けると北へ向かうんだと。


負けるって何?

今から思えば、この「負ける」。。。

失礼ながら、男としての下り坂のことだったのでしょうか。

倉本さんが北へ向かい私達に届けてくれた「北の国から」というドラマ。


ジュン君を通して

不器用に生きるとうさん。

男としての下り坂を不器用に生きる姿に、涙、そしてまた涙。

切なさや肩にぽっかりのった哀愁、そしてその姿に

数年経った今でも人として偉大さを感じています。


とうさんの家は確かTVは無く風力発電でした。

水は沢から引いていたし。

とうさんは今頃月明かりの下で何をしているのでしょうかね。


今なぜか、あんな人がすごく気になります。


要領の良い人と要領の悪い人、

どちらが好きですか?と聞かれたら少し考えてしまうけど、

質問を少し変えるだけで答えというのは意外と簡単に出てくるものです。

どちらに寄りそうと心がホッとしますか? 


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自宅レッスンについて

2011-04-12 15:31:22 | お知らせ
少しづつ暖かくなってきましたね。

そんな季節になったら

自宅でのレッスン再びと考えていました。


現段階では私事で恐縮なのですが諸事情も出てきており

毎月継続でのレッスンというスタイルが難しくなってまいりました。

再度、今後の仕事の方向性なども含め多方面から検討したく

自宅でのレッスンはここでいったん終了とさせてください。


しかしながら単発のイベントの際はぜひお声をかけさせてください。

このブログを通してご連絡させていただきます。


自宅ではないのですが、

新しいイベントを予定しています。

これはまた後ほどのアップでお知らせとさせてください。


今までお越し戴きました方々、

また御都合で起こし戴けなかったけれどご連絡を頂きました方々、

遠方よりお問い合わせ戴いた方々、

本当にありがとうございました。

今後もこのご縁をずっと大切にさせてくださいませ。


この短期間でいろいろあり、

空虚感、喪失感で小さな風にも飛ばされそうでしたが、

ようやくやってきた春を感じはじめています。


いつもたくさんの方に読んで戴いてありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。



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週末レシピ   桜むすび

2011-04-07 23:06:20 | gooグルメ週末レシピ 
今週木曜日アップのgooグルメ&料理、

週末レシピは桜むすびです。


先週に引き続き「ごはん」のカテゴリーにしてみました。

桜とご飯、

やはり最高の組み合わせなのです。





桜の花の塩漬けの一部、花びらだけを刻んで

お米に混ぜ合わせ

いつも通りに炊くだけです。

炊きあがったら上に載せた花弁は別にとっておいてください。





桜の葉の塩漬けを使います。

富澤商店で購入したものです。


炊いた桜ご飯を桜の葉の塩漬けで巻いたら

別にとっておいた桜の花びらを添えて。





桜の葉ごと召し上がってください。


塩漬けに使われている葉は大島桜という種類のものです。

抗菌、咳止め、去痰、解熱、解毒、抗うつという効能もあるらしいです。


日本の春には欠かせない香りですね。

お弁当にしてお花見にお出かけください。


詳細は下記週末レシピまでよろしくお願いいたします。


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チャオカレー

2011-04-06 23:57:42 | 



チャオカレーっていうらしい。

パッケージが可愛いですね。

このカレーを出しているお店があるようですが

まだ行ったことがありません。

友人からの戴きものです。


箱の裏にはレシピと画像があるので

これをもとに作ってみましょ。





で、野菜を切る段階でつまづいた。

いったいお店ではどんなスタイルで出しているのか・・・

箱の裏の画像からは

野菜がどうカットされているかがよくつかめない。


こうなるともう自分流です。




ここへ、半熟のスクランブルエッグ。。。

え? 半熟?・・・このオペレーション結構レベル高い?





で、完成です。

お店のスタイルとはどう違うのでしょうね。

が、一口食べて驚いた。

美味しいんです、本当に。

たまげたもんです。

キャベツが入る意味がよく解りました。


香辛料の香りはやる気を出す時にすごくいいですね。

AYAYA、ありがとねー。


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断捨離

2011-04-03 23:43:23 | ふと思うこと
絵のデッサンを極めていくと、

コップや花瓶

物というものが左右対象に出来上がっていないことを悟り始めます。

この世に存在する全ての形あるもの、

左右対称なんてありえないと。

左右対称といういかにも常識的な言葉のマジックだったのでしょうか。


今まで絶対と信じていたものがふとした瞬間に実は違ったということって常にあります。


生まれてから今までの外的情報。

その情報が間違っていても正しくても

多数決社会でそれがなんとなく真実となり、なんちゃって常識となり。

そんな不安定なベースでモノを語ると

言い放った後・・・当然のことながら「矛盾」でむずむずします。

これ本当に私の意見かな・・・って。


いつも自分が生活の中で取り揃えている「常識」と書かれた箱。

ちょっと紐といて整理してみます。

余計なものは少し処分することから始めるのがいいのかもしれません。

春だから身も心も断捨離。


そんな常識箱を整理していると

今まで全く使っていなかった箱の底に埃がたっぷり。

そこを手でぬぐうと何やら文字が出てきました。

よく見ると「感謝」と書かれています。


古ぼけていたボロボロの箱であっても、もしそんな文字が刻まれていたら

間違いなくその箱からは世の中に清々しい風が抜けていくんじゃないかな。

「感謝」というキーワードが潜んでいる箱こそ常識という名の玉手箱だと思うのです。


あ、話はちょっとずれますが。

大阪のおっちゃんがね、言うてました。

「カレーの肉は豚ちゃうで、牛が常識やで」とか、

「トイレットペーパーはダブルちゃうでシングルが常識やろ」

これは、おっちゃんの価値観や。

ほんま大阪の街を歩いていると

みんな芸人さん。

でも大阪の人、驚くほどみんな親切で優しい人多いんですよ。

こういう元気な場所にヒントがあったりするものです。

東京だったら浅草あたりかな。

昔からの下町人情に触れると「感謝」というキーワード

じーんと触れることができそうです。


街へ出かけましょ。

春だし。


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言の葉(ことのは)

2011-04-02 18:06:16 | ふと思うこと



むふ、観覧車。

好きな人と一緒に

乗りたいね(何故か盛り上がっちゃう)


私は過激にヒートしていくジェットコースターって苦手なんです(恐怖で無言になる)

でもこの観覧車は遠くから見ても、そばで観ても

夢のある乗り物だなあっていつも思います。


で、横浜みなとみらいの観覧車のたぶん向こう側。

観覧車のてっぺんからは観えるのでしょうか。

夜の川崎の工場地帯のライトアップのツアーなんてあるようです。

最高のビューポイントはたぶん、

羽田アプローチの飛行機の中からかな。


多くの乗客があの灯り何ですか?ってCAに。

灯りの正体をとても知りたいのですよ。

で、工業地帯のライトアップだとわかった瞬間、

感動の沈黙の時間が流れるんです。


日が落ちて暗くなり辺りが見えづらくなると

その輝きはそれを観ている自分と1対1のような感じになります。

まるで輝きは私の為に?なんて。

で、しばらくの沈黙の後「きれい」ってお口からこぼれ落ちちゃうのです。


その沈黙を破った瞬間

実は周りにたくさん人がいて、

みんな「きれい」「きれい」ってオーケストラのように。

その「きれい」という言の葉(ことのは)は

どんどん「きれい」なパワーを引き寄せるわけです。

そしてそれが言霊となって不思議な力に変わります。


毎日、感動して綺麗な言葉をたくさん語りましょ。

それが私の習慣となり性格となるから。

マザーテレサもそう言ってた、うん。





日本の春、

たくさんの「きれい」でスタートしたいですね。


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スタートライン

2011-04-01 00:11:34 | weblog



春の準備をしたからでしょうか。

今朝、鶯が初のホーホケキョ。

いよいよ春ですね。


暖かくなる日が続くと冬鳥たちは身体の中の変化で自然と旅立ちを感じます。

そして遠くシベリアあたりまで長い距離を旅するのです。


渡り鳥はくちばしに小さな小枝をくわえて海を渡るとのこと。

海の上にこの小枝を浮かべ、その上に身を寄せ身体を休めるそうです。

昔読んだ本の最初のページにそんなことが書かれていました。

本当かどうかはわかりませんが、

彼らの集団性にはとても神秘なものを感じます。

それにとても身軽でいいですね。

重いものを何も持っていないってすごく自由でいいです。


そういえば、帝釈天の寅さんもトランクひとつで旅をします。

寅さんはどうして旅に出るのか・・・

いつもそんなことを考えながら観ていました。


久しぶりに旅から帰ってきたのに

必ず誰かと喧嘩をして再び旅立つのが寅さん。

寅さんはどーして旅に出るのかな。


家族のなかで失敗だらけの姿をリセットして

今度こそ妹のさくらにとって良いお兄ちゃんになって帰って来るぞってまた旅立つ??

この「今度こそ」を何度も繰り返していたのかなあって思うのです。

www・・・とらさん。


「今度こそ」という思いで再スタート地点に立つ時、

古きを捨てていればまたひとつ新しい扉が開くものです。


春です。

いよいよ日本の季節が一巡して新しいスタートですね。

新しい扉を開ける時です。


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