群ようこ著 朝日新聞出版 2015
以前読んだ「ゆるい生活」をもう一度読みたくなって、図書館で「阿呆旅行」を返したら借りようかなと思っていたら、ブックオフでお安く売っていたので買ってしまいました。
おととい、一気に読んでしまいました。おもしろい。
内容はほとんど忘れていました。
群さんがめまいを起こして、漢方薬局に通い、体質を改善していくお話です。
疲れが体の内に溜まると危ないという、私の考えはこの本に影響されたらしいです。
水が溜まる体質の群さんですが、水が溜まっているかは舌を見るといいそうです。
舌に歯の形がついていると水が溜まっているそうです。
私の舌も歯形がついています。私も水が溜まっているようです。みずがめ座だもの。
ということで、私も水が抜きたくなりました。
冷たいものは飲まないようにしなくちゃと思いながら、缶ビールを飲んでいます。
お風呂も暑いから、水浴びで済ませています。
いけません。
群さんは体調がよくなるにしたがって、体に悪いもの、ことの影響がすぐに体の表面に現れるようになります。
それがよいことなのか、わるいことなのか、トータルではよいに決まっていますが、目先だけだと不満に思ってしまうところがおもしろいところです。
ということで、このタイミングでこの本に出合ったのは偶然でなく必然のように思う私なのでした。