おおみそかとお正月のおはなし。
十一のたべるおもちのおいしそうなこと。
14話はカゼで熱が出て倒れる十一。
15話はなぐられて寝込む十一。
どっちも弱っているのでした。
14話の作りもこまかいのでした。
十一が編集長にお金を15万円借りて、玄也にモデル料7万円を払い、飲み屋にツケを払い、残ったお金2万円で稲葉先生の借金3万円のうち、2万円を返しに行って、借金の相手の仕事のちり紙交換を手伝うことになります。
このとき、3万円ちゃんと返していたら手伝うこともないのに、まだ1万円の借金が残っているばかりについ手伝ったというところがあります。
でも、その後、玄也と夏代の会話で、十一が玄也に間違って1万円多く渡していたことがわかります。
玄也にちゃんとお金を渡していたら、3万円の借金も返せていたんです。
そのへんの偶然というか、心理描写みたいなものが、深いです。
15話の十一の夏代への告白シーンの前にBGMにセレナーデが流れていました。
スーパーで安売りしていた「キリンの泡」というアップル&ホップの飲み物、けっこういいかも。