カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

韓国鉄道ぐるり旅⑥

2012-05-12 | 韓国旅行


5月1日(火)朝、ふとんの中で、きのう、前を通った旧日本領事館の階段を上らなかったことが気になりました。

あそこからなら、海が見えるかも。

この日の列車は8:55発なので、朝の散歩に出かけました。

旧日本領事館の階段を上ると門が開いていて、中に入ることができました。

しかし、そんなに、海は見えません。

建物の裏に回ると、岩山に穴があって、日本軍が強制的に朝鮮の人たちに防空壕を掘らせたと案内が出ていました。

敷地脇の出口を出ると階段があって、さらに上に行けそうです。

上がっていくと、儒達山の入口がありました。

階段があるとついつい上ってしまいます。

広場に李舜臣が経っていました。

上の方に見晴らし台みたいなものが見えます。

どんどん登ると、さらに登り道はつづきます。

大砲が置いてあったり、見晴らし台がいくつもあって、

不動明王がいて、ついに頂上にたどりつきました。

頂上からの風景。







頂上には無料の望遠鏡もありました。

すっかり、汗びっしょりになりました。

山を下りながら、儒達山に登ったことで、木浦が平凡な終着駅から、景色のよい観光地という印象に変わったことに気づきました。

もともと、木浦の他の観光スポットに行っていないので、こんな評価も無意味ですけれど…。

山を下りて、駅前に戻り、パン屋さんでパンを買いました。

まだ、時間があるので、宿でパンを食べました。



宿はこんな感じ。

宿を出て、木浦駅に入りました。





8:55木浦発慶全線(キョンジョンソン)経由釜田(プジョン)行ムグンファ号。

慶全線を直通で乗れる列車は往復1本ずつしかありません。

このムグンファ号に乗るのが、今回のスケジュールの中の楽しみの一つでした。

湖南線の光州松汀から光州市をかすめて慶全線に乗り入れます。

「夏の香り」の舞台鳴鳳駅を見て、いつか途中下車したいなーと思いながら、

5年前に来た宝城駅を過ぎ、

全羅南道と慶尚南道の境界の川ソムジンガンを渡りました。

ローカル線らしい駅名表示板が立っていました。

馬山駅まで来るとローカル線のイメージはまったくなくなりました。

馬山から先はKTXが乗り入れていて、日本の新幹線のようになりました。

慶全線は、海も見えず、ただぼーっと時間が過ぎていきました。

そのわりに、けっこう混んでいて、意外でした。

ムグンファ号なので、コーヒー車もなく、昼も食べられませんでした。

終点の、釜山駅の北にある釜田駅に17:00頃着きました。

次の日の出発も釜田駅なので、駅そばの旅館に入りました。

20,000Wでした。

宿を出て地下鉄に乗り、東大新駅に行きました。

今度、釜山に行ったら、ここにある骨董品通りに行きたいと思っていたのでした。

通りにぽつぽつある骨董品店を眺め、ちょっと道に迷って、地下鉄の駅に戻りました。

やっぱり、白磁なら白磁がほしいとか、仏像がほしいとか、目的がないと店に入れないし、夕暮れでさらに店に入りづらかったのでした。

さて、夕食をどうするか、一人でいけるところは、と考えて、初めて釜山に来た時に友人と行った西面のスンドゥプ屋さんを思い出しました。

西面は釜田にも近いし、そのスンドゥプ屋さんは地球の歩き方にも乗っていて、どこにあるかわかるし、ということで、西面駅で下りて、スンドゥプ屋さんに行きました。

ちょうど、テーブルが一つ空いていて、そこに座りました。

焼きサバ(地球の歩き方に韓国の呼び方が書いてあった)とビールも頼んで、なつかしい金たらい入りの目玉焼きの乗ったごはんが出てきました。

おいしかった。

ほろ酔いで、歩いて宿に戻ろうとすると、小雨が降ってきて、途中に釜田図書館があったので、入ってみました。

本棚と本棚の間隔がせまくて、一人しか通り抜けできなさそうで、驚きました。

また、韓国の十進分類法K.D.C.が日本のN.D.C.と微妙に違っているのも、驚きでした。

図書館を出て、屋台の並ぶ通りを行くと帽子屋さんがあって、気に入った帽子があったので10,000Wで買ってしまいました。

途中、農協ハナロマートが開いていたので、キンパッとお菓子とバナナ牛乳を買いました。

ビールは冷えていなかったので買いませんでした。

宿に戻り、シャワーを浴びる気にもならない水回りだったので、お菓子を食べて寝てしまいました。つづく。

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韓国鉄道ぐるり旅⑤

2012-05-11 | 韓国旅行

スを降りたら、目の前に松竹軒というお店がありました。

このお店はさっき地球の歩き方で見た店ではないの?

すると地図に載っている旧全羅南道庁のわきに今いるみたいです。

すると、芸術の通りはまっすぐ地下鉄の通っている錦南路を行って、右に曲がり、東部警察署を左に曲がればいいんだと、歩き出すと警察署らしきものはないし、商店街は続くしで、もう一度引き返し、錦南路に戻り、まっすぐ歩くとウェディングショップ通りになり、地下鉄の駅はなく、ついに川につきあたりました。

そこで、まったく方向違いをしていたことに気づきました。

錦南路と思っていたら、違う道だったのです。

こんなとき、自分の方向感覚があてにならないことを思い知らされるのでした。

もう一度、バスを降りたあたりに引き返し、ちゃんと地図を見て、やっと芸術の通りにたどりつきました。

ここには、骨董品店が並んでいるとのことで、確かに骨董品店がありましたが、入りづらく、そんなに気になるものも見つかりませんでした。

ケミ市場(骨董市場)にも行って、中央小学校の前の道を歩いて行くと、ポジャギを飾っている店がありました。

ちょっと迷って、店に入ると、中の二人の女性がポジャギの小物入れを作っていました。

「何かごようですか」と一人の女性に聞かれ「ポジャギがいいですねー」と答えると、日本語は通じず、話の様子でお店ではなく、アトリエみたいな感じでした。

「ちょっと待って」と女性(先生らしい)が店を出るとそこに観光案内所があって、日本語が話せる人がいるとのこと。

観光案内所の女性を先生と一緒に連れに行って、店に戻りました。

「よく、飾ってあるポジャギを売ってくれと言われるけれど、売り物ではないそうです」と先生の言葉を通訳してくれました。

そこで、売り物は何ですかと聞くと、店の片隅に置いてあるものならいいということで、クッションとかがあったのですけれど、さすがにクッションは荷物になるし…。

そうこうしているうち、展示ケースに置いてある布が目に入り、「それは何ですか」と聞くと自然染めの布を使ったランチョンマットでした。

「おいくらですか」と聞くと「25,000W」とのことで、一瞬びっくりするほど高いと思ったのですが、ぜんぶで4枚あるというので4枚買いました。

100,000Wって、久しぶりにお金を遣った気がしました。

それから、錦南路4街の地下鉄駅そばの無等山チュオタンという店に行きました。

昼過ぎのせいか、お客は1人しかいませんでした。

このお店の売り物はどじょう汁です。

この旅に出る前、NHKBSで放送していた、姜尚中さんの番組で、お母さんの思い出のどじょう汁が出てきておいしそうでした。

それで、食べてみたら、混沌(カオス)のうまさとでも言いたくなる味でした。

体にいいのが、スープを口に入れるたびにわかります。

6,000Wでした。

時間があったので駅まで歩いて戻りました。



15:15光州発湖南線経由木浦行ムグンファ号。

16:30過ぎ、木浦駅に着きました。

駅そばには、旅館が並んでいて、迷って、一つの旅館の入口に入ると階段があり、上がっていくと受付窓口があって、おじさんが寝ていました。

窓をたたいて、おじさんを起こし、部屋を頼みました。

1泊20,000Wでした。

部屋に入ると細長い部屋で、風呂はなし、ベッドはなくふとんでした。

木浦には古い日本の建物があるとのことで、早速見に行きました。

旧日本領事館。

木浦近代歴史館(旧東洋拓殖株式会社)月曜休館でした。

フェリーターミナルの手前まで歩いて戻ることにしました。

帰り道、日本式の建築物らしきものが見つかりました。



木浦駅前の商店街で海鮮ビビンパを食べました。

宿に戻って缶ビールを飲みました。つづく。

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韓国鉄道ぐるり旅④

2012-05-10 | 韓国旅行


4月30日(月)

宿を出て、麗水エクスポ駅に戻ります。

歩道は工事中。

麗水エクスポ駅で朝食を買おうとしたら、出発時刻に近づいても、駅中のコンビニが閉まったままでした。

仕方なく何も食べず、8:20麗水エクスポ発全羅線経由益山行セマウル号に乗りました。

麗水から光州(クァンジュ)、木浦(モッポ)へ行くには益山まで戻った方がスムーズにいけるのでした。

しかし、きのう見たばかりの車窓で、もう一度見る必要もないので、食べ物を売っているコーヒー車に行きました。

販売員のお姉さんから、コーヒーと慶州パン(益山駅でも売っていた慶州の皇南パンのまねらしいおまんじゅう)の詰合せを買ってテーブルで食べようとして、となりを見ると、3人のお客さんが駅弁らしいお弁当を食べていました。

なーんだ、駅弁売っていたんだと販売員のお姉さんに「トゥシラクオプソヨ?お弁当ないの?」と聞くと「ごめんなさい、売り切れました」と言われてしまいました。

がっかりして、テーブルに戻ろうとすると「お客さん、これはどう?」とお姉さんが冷蔵庫から出してくれたのがトンカス弁当でした。

韓国ではとんかつをトンカスと言います。

今回の韓国旅行では「韓国全市全線」の影響でトンカスを食べたいと思っていたので、もってこいでした。

5,500Wとのことで、買いました。

お姉さんが電子レンジで温めてくれました。

とんかつソースが2袋もついていて、韓国の人はこんなにかけるのかなと思いながら、1袋のソースをとんかつにかけて食べ始めたら、これがおいしかったです。

前日の貧しい食事とこの日初めての食事ということもあったのでしょうけれど、今回の旅行で一番おいしかったものはこれでした。

10:20過ぎ、益山に戻り、光州行きの列車に乗ります。

益山駅構内にはビビンパ屋さんがあって、おいしそうで食べたかったのですけれど、トンカスのおかげで食べられませんでした。

10:48益山発湖南線(ホナムソン)経由光州行ムグンファ号に乗りました。

車窓は5年前に見たはずですが、もちろん憶えていませんし、路線も移動しているかもしれません。

湖南線から線路は別れて、光州駅へ着きました。

列車から見る光州市の大きさに驚きました。

光州で行きたいところは「芸術の通り」、ここはソウルの仁寺洞のような雰囲気と地球の歩き方にありました。

ここは駅から1kmくらい離れているので、バスに乗りたいところです。

コインロッカーに荷物を入れ、歩いて行くとバス亭がありました。

バス亭で、行き先を調べ、地下鉄の駅「錦南路5街」、「錦南路4街」行きの番号のバスに乗ればいいとわかりました。

その番号のバスに乗り、料金は地球の歩き方に出ていた1,200Wを払い、地図を見ながらバスに乗るというルールを実行しました。

ロッテデパートの前を過ぎ、錦南路5街を過ぎ、目的の錦南路4街に着くのを待っているとバスが止まり、「降りてください」と運転手に言われてしまいました。

バスは終点に着いていたのです。

また、バスで失敗してしまいました。

「ここはどこなの?」つづく。

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韓国鉄道ぐるり旅③

2012-05-09 | 韓国旅行

【KORAILの改札口のこと】

きのう、書き忘れていましたけれど、韓国の鉄道KORAILには改札口がありません。

地下鉄には自動改札がありますが、KORAILには出入口しかありません。

本で読んでいて、知ってはいましたけれど、体験してみるとやっぱり日本人の私にはびっくりです。

でも、5年前には改札口がありました。

韓国のこの割り切り方、変化の早さには、びっくりします。

そのかわり、無賃乗車は運賃の10倍の罰金ということで、10人の無賃乗車がいても、1人捕まえればプラスマイナスゼロということなのかなと思いました。

改札口をなくして、駅員を減らして、自動改札機も置かなくていいとなると、かなりコスト削減になりそうです。

実際、列車に乗っていて景色を見るために席を移動しても、車掌さんは何も言わないし、ちゃんとチェックできているのかなと心配になりました。

まー、旅行者にとっては、いちいち駅員さんに「キップを記念にください」って言わなくていいので、いいシステムです。

あまり、不正乗車のお客さんばかりだと、また改札口を復活させるのでしょうけれど、みんなキップを買っているようだし…。
------------
ようやく、麗水の町に着いて「地球の歩き方」を見ながら、宿を探します。

それらしいホテルもありますが、ここは韓国の旅館というものに泊まってみたい。

それで旅館の並ぶ横道、裏通りを行ったり来たりして、レンガの外装のモーテルに入ってみました。

薄暗い中、窓口は暗く「チョギョー、すみませーん」と声を出すと部屋のドアが開いて、おばさんが出てきました。

「パンイッソヨ?部屋ありますか」と聞くと「何泊しますか」とか聞かれました。

「オヌル今日」「オルマエヨいくら」と聞くと「サムマンウォン」とのこと。

30,000Wって2,100円かー、安いなーと感心して、部屋に連れて行ってもらいました。

部屋の中は、韓国ドラマで家出したお嬢様が泊まるような派手なふとんのかかったベッドとブラウン管のテレビがあって、オンドルがついていました。

それから荷物を置いて、身軽になって、外に出ました。

部屋のカギはそのまま持って出ました。

まず、目指すのは鎮南館。

宮脇さんの本にも「韓国全市全線」にも出てきます。

裏通りを歩いて行くと鎮南館の裏手に出ました。

脇の道を下りて、駐車場を抜けて、門をくぐって石段を上っていきます。

最近、この手の施設は無料なので助かります。





鎮南館は李舜臣ゆかりの建物で柱がたくさんある壁のない大きな建物です。

本ではここに亀甲船が置いてあるということでしたが、ありませんでした。

鎮南館のある斜面のふもとに博物館があって、亀甲船をかたどった部屋がありました。

「これのことじゃないよなー」と思いながら、地球の歩き方の地図に載っていた亀甲船の置いてある場所に行ってみることにしました。

歩いて歩いて、どうして地図だとこんなに近くなのに、実際は遠いのでしょう。

亀甲船は突山島の突山大橋のそばにあるとのことで、りっぱな橋がありました。。

橋を渡り始めると鎮南館が見えました。

ようやくたどりつきました。

おばさんから入場券1,200Wを買って亀甲船の中に入りましたが、おじさんがいて、人形が飾ってあって、「不滅の李舜臣」に出てきた亀甲船の内部とイメージが違ってて、本当に時代考証しているのかなと思いながら、船から出ました。

どうも、個人で営業しているみたいでした。

さて、帰ろうと思うのですが、なんとかバスに乗りたい。

バス停でどのバスに乗ればいいか、経路図を見るのですが、ハングルだし、そもそもそこに載っている地名がどこにあるのか、わかりません。

そのうち、地球の歩き方の地図で麗水警察署に行くバスに乗ればよいと気づきました。

で、そのバスの番号をおぼえて、待つとバスが来ました。

いくらか、わからないので「オルマエヨいくら」と聞くと、運転手さんが「チョンオベクウォン」と言ったように聞こえたので、1,500Wを運賃投入箱に入れると400Wおつりをくれました。

「チョンベクウォン1,100W」だったのでした。

あとで、地球の歩き方を見るとバスの運賃が各都市ごとに書いてありました。

で、運転席のとなりの席に座り、前方を見ていると確かに見覚えのある街角に来て、降りる人もいたので、いっしょに降りました。

ところが、そこはかなり手前の地点で、それからまた歩くことになりました。

そのとき、バスに乗ったら、地図を見ながら今どこか、確認することが必要だと感じました。

しかし、こんなバスを乗りこなしている韓国の人って、すごいもんです。

また、鎮南館の前の道を通り、宿の方へ歩いていきます。

ようやく、宿付近に戻り、食事をしようと通りの食堂に入ると、おばさんに「何の用」と聞かれて、ちょっとびっくり。

食堂に、食事に来たのに決まっているのに…。

すると、おばさんの後ろにいたおじさんが「日本人か、ラーメンなら作ってあげるよ」と言ったので、やっと食堂が営業していなかったことがわかりました。

ラーメンをわざわざ作ってもらうのもいやだし、韓国に出発前に辛ラーメンを食べてきたばかりでしたので、そのまま、食堂を出て、近くのスーパーに入ったら、食べ物がなくて、ビールとスナックとさつまあげを買って、宿に戻って食べました。

しばらく、休憩して、今度はコンビニに行って、おにぎりとキムパッ(のりまき)とビールを買って夕食にしました。

ちなみに、この日の朝食はコンビニのサンドイッチでした。

一人旅って、食事が貧しい。つづく。

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韓国鉄道ぐるり旅②

2012-05-08 | 韓国旅行


成24年4月29日(日)。

ホテルのベッドにこれから乗る列車の指定券とKRパスを置いてみました。

いよいよ、韓国鉄道ぐるり旅のはじまり。

永登浦駅に出て、

龍山(ヨンサン)駅まで地下鉄で戻り(戻らなくても永登浦駅から乗れるのですが、始発から乗りたい)、

ディーゼル機関車のセマウル号はちょっと、薄汚れています。

7:35龍山発長項線(チャンハンソン)経由益山(イクサン)行セマウル号に乗りました。

シートはKTXとは比べ物にならないほど、ゆったりしていました。

長項線はかつて、群山線と錦江をはさんで別々の行き止まり線でしたが、橋ができてつながり、一つの長項線となったのでした。

その橋を渡った時の車窓です。

車窓。

11時過ぎ、益山駅に着きました。

次に11:26益山発全羅線(チョンラソン)経由麗水(ヨス)行セマウル号に乗りました。

長項線もそうでしたが、線路のつけ替えが目に着きました。

そして、小山があると土まんじゅうのお墓があり、町には教会の尖塔がありました。

麗水に近づいてやっと、海が見えました。

麗水エクスポ駅に着いたのは、13:30頃。

マスコットがお出迎え。

駅の前にパビリオン。

麗水で5/12から世界博覧会が開かれるのでした。

麗水の町は大改造中で、「地球の歩き方」の地図の駅の位置と微妙に違っていて、道がよくわからず、工事中の歩道を歩いて行くとやっと、それらしい町に行き着きました。

麗水は宮脇さんの本にも出てくる町で、その足跡をたどるのが楽しみだったのです。

とりあえず、宿を探さなくてはいけません。

きのう、がんばってブロクを書いたら、今日ソウルから持ってきたらしいカゼが悪化してしまいました。

この辺で、止めます。つづく。

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韓国鉄道ぐるり旅①

2012-05-07 | 韓国旅行


成24年4月28日(土)10:55成田発全日空(ANA)。

韓国に行くのは7回目となりました。

いままで、ずっとツアー旅行で大韓航空だったので、ANAがどんなだか、ちょっと楽しみでした。

まずANAはネットで座席予約ができるので、行き帰りに窓際の席を選べたのがうれしかったです。

それにマイルもたまるし…。

いままでは、成田空港第1ターミナルの北ウイングでしたが、今回は第1ターミナルの南ウイングでした。

自動チェックイン機でチェックイン。

荷物は預けないので、そのまま、手荷物検査へ直行しました。

シャトルバスに乗って飛行機まで行って搭乗しました。

大韓航空と違って、小さな飛行機でした。

6列シートのエアバスのA320という飛行機でした。

機内食はサンドイッチ。

キリン一番搾りで乾杯。

窓から富士山が見えました。

仁川国際空港に到着し、到着棟からシャトルトレインに乗って空港に行き、さっさと入国審査を終わらせ、出口に出ました。

韓国ではANAも冷遇されているんだなーと、空港で目立つ大韓航空の水色の機体を見ながら思いました。

空港の案内板を見ながら、空港鉄道A'REXの改札口を探します。

改札口を見つけ、一安心。

A'REXには特急と各駅停車があり、値段が4倍も違います。

各駅停車の方はソウルの地下鉄に乗るのに便利なTマネーカードが使えます。

まず、KRパスと指定券を発行してもらおうと改札口脇の窓口に行って、自宅でプリントしたバウチャーを見せて「KRパス」と言うと窓口のお姉さんが「ごめんなさい、ここでは発行できないの、ソウル駅で発行してもらってください」と英語で言われてしまいました。

わざわざ仁川空港選んだ意味ないじゃんとがっかり。

それではTマネーを買おうと近くのコンビニを探すとファミリーマートがありました。

レジに行って「Tマネーチュセヨ(ちょうだい)」とメガネのお兄さんに言うと「売り切れです」と言われてしまいました。

最近は韓国語で話されると、簡単な言葉であれば、瞬時に私の頭の中で、日本語字幕が出てくるようになりました。

「なにー!」たび重なる想定外の展開にちょっとパニック。

ほかのコンビニはどこだーと空港に戻ろうとして、ちょっと待て、それなら、Tマネーで乗れない特急に乗ってやろうじゃないかと考えなおしました。

自動販売機で13,800Wの1回用Tマネーを買い、ソウル駅直行の特急に乗りました。

2カ月前にバスで通ったソウルへの道を、特急A'REXで眺めるのは、いい気分です。

ソウル駅に着いて、エレベータに乗って、Tマネーをタッチして、出ようとしたら、出られません。

特急用のTマネーはタッチではなく改札機の回収口に差し込むのだと、駅員さんに教えられました。

で、エスカレータに乗ってソウル駅に着きました。

いつものソウル駅と様子が違うと思ったら、そこは駅の北側なのでした。

「地球の歩き方」にKRパスはiマークの窓口で発行してもらうとよいとあったので、iマークを探して、窓口のお姉さんにバウチャーを見せて「KRパス」と言うと、「パスポートを見せてください、いつから使いますか」と聞かれたのでパスポートを見せて「ネイル(あした)」と答えました。

用意していた乗車希望列車のレポート用紙を出して指定券も発行してもらいました。

ほっとしました。

それから、地下鉄に乗るためエスカレータを下り、見つけた本屋さんで「シカクピョ」「ジコクヒョ」「シカッピョ」とおばさんに何度も言って時刻表5,000Wを買いました。

となりのコンビニでTマネー2,500Wを手に入れ、自動チャージ機で10,000Wチャージしました。

一日目にすることは終わり、あとは宿に行くだけ。

宿は永登浦(ヨンドゥンポ)にあります。

永登浦駅は「韓国全市全線」にも出てきます。

行ってみるとロッテデパートがあって、にぎわっていました。

機械類の販売店が並ぶ道を抜けると目指すホテルがありました。

部屋に落ち着いて、まだ4時だったので、これからどうしようと考えました。

そこで仁川に行くことにしました。

仁川は地下鉄1号線の終点で、仁川空港とは別の駅です。

今度は永登浦駅のとなりの新吉(シンギル)駅に歩いていきました。

ところが、ホームが仁川行きと東仁川行きで別になっています。

とりあえず、仁川に行くのですから、仁川行きホームで電車に乗りました。

でも、仁川行きは各駅停車で、東仁川行きは急行だったのでした。

日が暮れていく中を各駅停車はゆっくり進みます。

乗ってきた地下鉄の電車。

仁川駅。

駅の目の前は中華街でした。

中華街の外れでジャージャー麺を食べました。

2,500W。びっくりの安さです。

ホテルに戻り、コンビニで買ったビールを飲みました。

おつまみにバナナ牛乳とで5,150Wでした。

つづく。

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韓国鉄道ぐるり旅0「飛行機に乗るまで」

2012-05-06 | 韓国旅行

国のいろんな鉄道に乗りたいとは思っていましたけれど、それは単なる願望で、実現するものとはまったく思っていませんでした。

最初の韓国旅行で宝城(ポソン)まで、KTXとムグンファ号に乗って行ったのも、鉄道に乗りたいのもありましたけれど、宝城の茶園に行きたい気持ちが上でした。

そのときはソウルのホテルに戻るため、日帰りしましたが、そのまま戻らないで、どこかに泊まれたら、どんなに楽だろうって思いました。

もちろん、私の韓国旅行のバイブルである宮脇俊三さんの「韓国・サハリン鉄道紀行」にも、韓国の鉄道が出てきますが、この本は歴史紀行がメインなので、そんなに鉄道に乗らなくちゃという気にはなりませんでした。

「鉄子の旅」⑥に韓国の鉄道が出てくるのですが、それを読んだ時も、なんら自分とは無関係の話と思っていました。

それが「韓国鉄道の旅 完全ガイド」を読んで、「韓国全市全線」を読んだら、もう韓国の鉄道に乗りに行きたくなりました。

「韓国全市全線」という本で、著者の高木さんは、主に年末年始とゴールデンウィークに韓国を旅行しています。

そこで、いままでゴールデンウィークは家にいるものと思い込んでいた私も、今回のゴールデンウィークに韓国に行けばいいんだって、気づきました。

そこで、4月の初めにネットで安い航空券を探しました。

条件は4/28発仁川空港に昼に着き、5/6昼に出る飛行機です。

JTB、KNT、HISで調べると早朝とか、深夜とかがちょっと安くて、私の条件だとHISの全日空便が一番安かったのですが、韓国発を5/5にしてみると、より安くなりました。

くたびれて5/6に帰るより、5/5に帰った方がよさそうです。

そこで、HISで予約して、ついでに1日目のソウルの安いホテルも予約しました。

飛行機が67,180円、ホテルが4,600円(カード決済)。

ところが、飛行機の予約の関係で全日空のホームページを見たら、ここからも飛行機が予約できることに気がつき、同条件で調べたら、こちらの方が安かったのでした。

ちょっとがっかりしましたけれど、これも勉強ですね。

それから、旅の2週間前にKORAILのホームページでKRパスの予約をしました。

これが5日券127,000W(カード決済)。

KRパスは外国人専用の韓国鉄道乗り放題キップなのでした。

このKRパスと列車の指定券が仁川空港の鉄道案内所でスムーズに発行してもらえると、ネットで知ったので、まず昼間のうちに仁川空港に行きたかったのでした。

鉄道旅行のスケジュールについても、ネットの「KORAIL時刻表のページ」を参考にいろいろ考えました。

で、いよいよ当日、前回の扶余旅行のように荷物を、機内持ち込みだけにするため、リュックにまとめ、TX、JR、スカイアクセス線乗り継ぎで成田空港に着いたのでした。

つづく。

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帰ってきました

2012-05-05 | 韓国旅行


方、帰ってきました。

江戸川が水いっぱいだったのを見てびっくりしました。

家に着くとまず、たまった新聞を日付順に読む。

すると、夜になってしまいました。

明日から、旅日記書けるといいな。

韓国に行ってテレビを見ると、知らない女優さんが主役やっていることが多いですね。

あと、家庭物はいつも、同じおばさん女優とおじさん男優が出ているなーという印象です。

ホテルの多チャンネルだと再放送で、チャングムとか龍の涙とかやっているので、あー韓国の人もこうやって、過去ドラマも見ているんだなーって思いました。

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7日目

2012-05-04 | 旅の空から、旅日記


ぶん、ソウルにいるんじゃない(4/27予想)。
あした、帰ります。

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6日目

2012-05-03 | 旅の空から、旅日記


ぶん、春川にいるかしら(4/27予想)。

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