私の赤ちゃん。
どっちに似てる?もなにも、ガッツ(石松)に似て・・・ガッツにしか見えない。
衝撃だった。
絶句する私に助産師さんが「そりゃ、長いことお腹の中にいたんだから当然よ!
大人でも水の中にずっといると手がふやけてくるでしょう。それと一緒。
しばらくは、むくんでるの」
じゃあ、ガッツはずっとむくんだ状態?
赤ちゃんに似てるガッツって・・・
というか、大人になっても赤ちゃんのままのガッツってすごくない?
妙な感動はさておき、息子は私が思い描いていた赤ちゃん像とはほど遠く、
赤ちゃんはぷにぷにと柔らかく、天使のほほえみというイメージは崩れ去った。
新生児の足は心配になるほどか細く、
これ以上小さなおむつはない一番小さなSSサイズでさえブカブカで頼りなく浮いている。
もう思春期?と思うほど顔はぶつぶつ・・・はっきり言うと、汚いのである。
それでも、私の赤ちゃん。
我が子というだけで可愛い。
1歳の誕生日を前に夫婦で赤ちゃんの頃のビデオを見る。
何これ・・・私たち、可愛いって言ってたよね・・・夫婦で当時の誤解に大笑い。
何これ~ 今のKの方が可愛いよね~ すぐ立ち直り、夫婦で誤解を日々更新。
この会話、真剣だから怖い。親バカまっしぐら。息子のことは覚めない夢。
さすが、私の赤ちゃん。
※後日、赤ちゃんはガッツだけでないことを知る。
朝青龍かガッツ。この2派があるらしい。あなたはどっち?