日頃から閲覧注意画像を見、パニック映画好きな主人からの口コミにより、
拝見することにした映画「アイ アム ア ヒーロー」
これまでに主人から紹介されて見た「アイアムレジェンド」、「ワールド・ウォーZ」にて
多少の免疫力がついていたものの 日頃から閲覧注意を見ない私。
主人公・英雄の彼女が感染し、襲い掛かってくる映像シーンにて一時停止、別室へ退避。
これから起こりうる展開に覚悟を決めてから戻り、再生ボタンを押す。
この先見てはいけない予感がするごとに顔を背け、目をつぶり
で 音声のみを楽しんだシーン(それでも充分強烈)も多かったが、
最後まで鑑賞できたのは、脚本・構成 によるものが大きい。
激しいパニックシーンばかり続いて・・・うんざりする前に展開してくれる。
グロテスクな映像ばかり続いてこれ以上もういい・・・手前でやめてくれる から
この先どうなるの? と見ることができた。 その 頃合い に感謝する。
もうこれ以上見ていられないと最初に一時停止した場面が
英雄の彼女、徹子(てっこ)がドアにかみつき、
歯がポロポロと抜けていく場面なのだが、
最後まで鑑賞すると、歯をなくして噛みついた彼女の思いが冷静に感じられ、
「てっこ・・・」 亡くなった彼女に思いをはせる。