第1389話 入塾するか否か

2016年11月27日 06時12分23秒 | 子育て・「おママごと」

塾に入るため、選抜テストを受けなければならない?!

希望の塾に通うことができなかった先輩ママの話を聞く。

と思えば、模試の成績から「ぜひとも入塾してほしい」

と懇願されての入塾もあり。

いずれにせよ、選ばれし者だけが入塾できる制度。

 

公文もしていない、そろばんもしていない、先取り学習を何もしていない我が家。

息子自身「習い事はしない」と宣言、のびのびお友達との遊びを満喫。

そんな我が家が中学受験するか否か・・・するとなれば、入塾は必須。

仕事柄(営業)、説明会(自社PR・売り込み)に興味もあり、

大手進学塾の説明会に参加してみることに。

 

なるほど・・・

現状を伝えながら保護者の「不安」を巧妙に操る戦法。

保護者としてこの揺さぶりに耐えることができるのか・・・

この雰囲気に流され、子どもの転ばぬ先の杖として入塾、

中学受験の波にのってしまう方が多いのではないかと思われる。

営業職として、不安感から安心を得るための入塾(購入決意) 誘導を体感。

私のやり方、相手の安心と信頼を生むことを目標、と異なるが、

親の心理に叶っているプレゼンを面白く拝聴。

 

今時の子どもたちは大学入試のごとく、いや、それ以上にハードな入試日程で、

午前の試験が終わると、午後の試験に向かい、本命、すべり止め、場慣れあわせて、

小学6年生が3日間午前・午後連続入試に挑んでいる模様・・・その壮絶さに震える私。

ん?

その塾の成績優秀者が受けるたびに合格を手に入れれば、合格者数はあがる。

1人が6名カウントもあれば、1人が0ということもある・・・

単なる合格実績ではなく、塾生総数からの入学実績を知りたくなるではないか。

知ったところで息子にあてはまるとも限らず、聞かない(笑)

 

保護者としての葛藤は、

中高一貫校に通わせたとして、その大学合格者に我が子がなる保障はない。

その「確率があがる」ことに対し、どれだけ時間とお金を割くことができるか、

まだ子どもの目標・やる気が定まっていないうちから親の希望で進めてよいのか、

とまあ、こんなことを考えているうちは、

家族一丸となって挑まねばならない中学受験に参戦できず、

現段階、おそらく入塾すら許可されない親子の取り越し苦労であろう。

入塾するための 入塾するか否か(笑)

 

 

 

 

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