塾に入るため、選抜テストを受けなければならない?!
希望の塾に通うことができなかった先輩ママの話を聞く。
と思えば、模試の成績から「ぜひとも入塾してほしい」
と懇願されての入塾もあり。
いずれにせよ、選ばれし者だけが入塾できる制度。
公文もしていない、そろばんもしていない、先取り学習を何もしていない我が家。
息子自身「習い事はしない」と宣言、のびのびお友達との遊びを満喫。
そんな我が家が中学受験するか否か・・・するとなれば、入塾は必須。
仕事柄(営業)、説明会(自社PR・売り込み)に興味もあり、
大手進学塾の説明会に参加してみることに。
なるほど・・・
現状を伝えながら保護者の「不安」を巧妙に操る戦法。
保護者としてこの揺さぶりに耐えることができるのか・・・
この雰囲気に流され、子どもの転ばぬ先の杖として入塾、
中学受験の波にのってしまう方が多いのではないかと思われる。
営業職として、不安感から安心を得るための入塾(購入決意) 誘導を体感。
私のやり方、相手の安心と信頼を生むことを目標、と異なるが、
親の心理に叶っているプレゼンを面白く拝聴。
今時の子どもたちは大学入試のごとく、いや、それ以上にハードな入試日程で、
午前の試験が終わると、午後の試験に向かい、本命、すべり止め、場慣れあわせて、
小学6年生が3日間午前・午後連続入試に挑んでいる模様・・・その壮絶さに震える私。
ん?
その塾の成績優秀者が受けるたびに合格を手に入れれば、合格者数はあがる。
1人が6名カウントもあれば、1人が0ということもある・・・
単なる合格実績ではなく、塾生総数からの入学実績を知りたくなるではないか。
知ったところで息子にあてはまるとも限らず、聞かない(笑)
保護者としての葛藤は、
中高一貫校に通わせたとして、その大学合格者に我が子がなる保障はない。
その「確率があがる」ことに対し、どれだけ時間とお金を割くことができるか、
まだ子どもの目標・やる気が定まっていないうちから親の希望で進めてよいのか、
とまあ、こんなことを考えているうちは、
家族一丸となって挑まねばならない中学受験に参戦できず、
現段階、おそらく入塾すら許可されない親子の取り越し苦労であろう。
入塾するための 入塾するか否か(笑)