(息子の)夏休みの宿題「税の作文」。
学生視点で 無難な回答を提示した(前話)が、
親(大人)視点でみる 中学生用租税教育教材
令和4年度版「わたしたちの生活と税」(以下抜粋)
税の公平性
国民主権の下で「納税の義務」を果たしてもらうため
には、国民の 公平感(納得感) が必要です。
公平の原則
「水平的公平」経済力が同等の人に等しい負担を求める
例えば、消費税
「垂直的公平」経済力のある人により大きな負担を求める
例えば、所得税
「世代間の公平」現代だけでなく、将来の世代の負担も
考慮し、すべての世代が安心できる
例えば、子育て・医療・介護・年金
「税は 社会の会費のようなもの と言えます。」
日本国憲法
第30条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。
税に関する法律(税負担の方法)と税の使い道(予算)は、
国民の代表である議員が国会(地方の場合は地方議会)で決めています。
「選挙などを通じて政治に参加することが民主主義なんだね。」
含蓄のある言葉の数々に
一話でおさまらない ww(明日につづく)