第4223話 人生が手にあらわれる

2024年10月17日 08時00分00秒 | Weblog

就職して

最初の配属先は 経理課。

下っ端は 手書き業務が多く、

3枚複写式の銀行振込依頼書を

何枚書いたかわからないくらい

右手の中指に 大きなペンだこ。

 

その後、時代も変わり、

パソコンを使っての作業。

気づけば、

ペンだこがなくなっている。

 

大学時代、アルバイトは

力仕事をしていたため

両手に かたいマメができていた。

結婚して18年、

手のマメがなくなっている。

 

手を見れば、

職業が、生き方がわかるというが・・・

いつの間に?

長い時間をかけて 少しずつ。

 

やわらかくなった手に気づき、

いつも重い荷物を持ってくれる

主人に「ありがとう」と感謝の言葉。

 

※ 息子は 書いて覚えない、

見てるだけタイプ。

いっこうに ペンだこができない。

学生時代は つくっていいんだよ

ペンだこ ww


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