ここ最近、邦画、原作ありの実写化作品が多い中、
監督オリジナル脚本による映画で、
どんなストーリーなのかわからず、鑑賞。
観終わった後、私の思い(評価)に比して、
評価1の(低い)意見が目立つことに疑問を覚え、
その意見を見ていく。
ここからネタバレあり。
傾向・1 現実世界でこんな偶然ありえない、という意見について。
映画に何を求めているのか・・・リアリティ?
現実に即したドキュメンタリーを期待しているのだろうか?
こんな時、フィクションを楽しめない状況を 悲しく思う。
傾向・2 ラストに、法を犯しているという意見。
確かに、私もびっくりはしたけれど、
煙突の煙にイメージを重ね合わせ、
赤 を 使用し、
最期まで 誰かのために のキャラクターを感じる象徴として。
私も「本人の希望」により、そうなった経緯 と、
銭湯に対する主人公の思い(シーン)がもう少しあれば、
とは思うが、やはり、現実ではなく、表現として受け止めたい。
傾向・3 ピラミッド批判に対し。
エジプトは、あれでいい。ピラミッドも、あれがいい。(笑)
土下座する時にもクッションを下にひく、
そんなダメ亭主が憎めなくなるシーンにしあがっていると思う。
愛するがゆえに心配な人たちがつくるピラミッドだからこそ いい。
総合 評価は気にせず。
中野量太監督には、今後も、思うように作ってほしいと思う。
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