第489話 共育ママ

2012年10月11日 21時41分44秒 | 子育て・「おママごと」

息子が家に友達を連れてきた。

家に入る時は「お邪魔します」
おやつを出された時は「ありがとう」
遊んだおもちゃを片づけ(ていただいたおかげで来た時より帰る時の方が綺麗)、
家を出る時は「お邪魔しました」
そこには、我が息子にはない親の躾(礼儀正しさ)があった。

お迎えが遅く、これまでママ友との交流を持つことなく、
近所づきあいなく、
血縁関係のない家にお邪魔するという機会もなくやってきたため、
息子には「人の家」と「自分の家」(は違う)という感覚がなかった。
親が教えなければならないことを教えていなかったことに気づく。

お友達のお姉ちゃんに世話をしてもらう。
お友達の近所のお兄ちゃんと一緒に遊ぶ。
私もそうだった。 一軒家とマンションの違いでは済まされない。
異文化交流にもまれ、地域交流に育てられ、たくましく育っていく。
これまで核家族単位でやってきたが、井の中の蛙。
お友達のママに学び、持ちつ持たれつ、もっと甘えていいのかなと思う。


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2 コメント

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異文化交流 (双子のママ)
2012-11-14 22:26:58
こんばんは!
私も、異文化交流賛成です。家と家との出会い。
私も子供の頃に友達の家に何度か行ったことがありますが、その時の記憶ははっきりと残っています。
すごく恥ずかしい記憶ですが、ワンルームの女友達の家に泊まりに行ったとき、座る場所がなく、ベットに腰掛けたところ、汚いっと一喝されました。そう、私は友達の枕の上に座っていたのでした。しかも底の汚いカバンまで手元に置いて・・・
良い悪いはおいといて、いろんな経験を子供達にさせてあげたいものですね。助け助けられ揉まれて大きくなるって、いいかもかも。
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双子のママ様 (とーま由花)
2012-11-15 06:52:09
両家行き来の、異文化交流、いいですよね。
うちはひとりっ子なので特に、です。
人の家での記憶、確かにいまだに残っているよね・・・
私の友達にチョコレート工場を営む子がいて、
その子の家にいったときの、大量のチョコレートは
その香りと共に忘れられません。

呼ぶ方の子どもは、自分の城に招くわけで、
どうしてもその時は王様になりがち。
ツインズちゃんが家に来てくれた時、
私という大人にみせない息子の顔を垣間見る楽しさがあります。
息子をみながら、その交換条件の出し方って私の影響だ・・・と反省したり(笑)ね。

だから、呼ぶ方・呼ばれる方、うまくバランスをとっていけたらいいなと思います。
とはいっても、私のお迎えの遅さからこちらが甘えることが多ので、
ご負担にならない程度で息子をよろしくお願いします。

お姉ちゃん、ツインズ、末っ子の息子の図。
本人はとても気にいっているようです。
息子がママの次に、ツインズが好きだと話していました。
ちなみに、ママが一番は私が誘導したので(笑)
事実上、一番の親友であることは間違いないです。
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