川遊び。 水の冷たさが気持ちよく、息子を誘うが、
息子は、見つけたトカゲに夢中。
つかまえようとすると、すばやく土手の岩場に逃げ込む。
以後、炎天下、息子は水着姿でトカゲの出待ち・・・
「出てきた」
見に行くと、顔だけちょろっと出している。
目がくりっとしていてトカゲの顔が案外可愛いことを知る。
捕獲を狙っている息子。 トカゲはただならぬ危険を察知し、出てこなくなる。
子供たちはがみんな川遊びを楽しんでいるのに
ひとりスパイダーマンみたいに土手にへばりついている息子・・・
「わ、めっちゃ綺麗な色のトカゲ」と騒いでいる父子あり。
息子を呼び寄せ、別のトカゲがいるらしいことを告げる。
見に行くと、また岩陰に隠れた模様。 待つことしばし・・・
「虹色トカゲ!」
大型遊具で遊ばず、川遊びもせず、ひたすらトカゲだけを追うためだけに
遠路はるばるここまで来たのか・・・
悲しくなるが、子は親の思うようにはいかぬもの。
虹色トカゲの尻尾の青色が美しく、
興味のない私まで感動できたので よし とする。
「そろそろ帰ろう。川の水で足洗って、靴はいといで」
「あ!」(息子のやっちゃった顔)
流れていく息子の靴と靴下。
最後、濡れて履けなくなった靴を持ち帰る川遊び かな。
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