お義父さんとお義母さん。
寝たきりになって痩せたな・・・
ふたり 手をつなぎあう光景を
心に焼き付ける。
お義母さんの容体悪化の連絡を受け、
病院に向かう。
同じ院内。 夫婦であっても
会えない日々が続いている。このまま
お義母さんとお義父さんは会えないのか。
お義父さんは長年連れ添った伴侶の死を
後から 口頭で知ることになるのか。
看護師に問うと、認知症のお義父さんに伝え、
刺激を与えることが どう働くかはわからない。
最終判断は ご家族に委ねる、とのこと。
息子であるお義兄さんと主人は 会わせない
を選択したが、私は 会うべき派。
私が押し切った形で進めた ふたりの再会。
お義母さんが小康状態のタイミングで再会し、
ふたりが手を取り合い、視線を交わせたこと。
今、振り返っても私はよかったと思っている。
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