前部署、総務で働いていた時、目配り気配りを駆使し、(働き方は)「女性的」であったと思う。
現部署、営業になって・・・戦略と戦術を練り始め、私の中の「男性性」が目覚めた気がする。
与えられた業務の中で、DMなど 広報冊子の制作がある。
次は、どんな切り口でいこう、誰に登場してもらおう、
お客様と対応し、1番 我が社のことを熟知しているのは私ではないか、
制作会社に一任するのでなく、企画に携わり、自分で取材依頼する。
今まで首を縦に振ることがなかった相手にどう納得していただくか・・・戦略を練る。
人の気持ちを動かすのは、人の気持ちだと思っている。
では、人の気持ちを動かすには?
あなたでなければダメなのだ、ぜひあなたに登場していただきたいのだという思いの深さと、
それは、ふとした思いつきではなく、あなたのことをずっと見てきた、思ってきた時の長さを
嫌らしくなく、そこはかとなく 伝えなければならない。 そこに 私は策を弄す。
ついに依頼当日を迎える。 当日会って依頼する機会を取り付けても、
私の顔を見て、「今忙しい。対応している時間がない」と言われる可能性も充分ある。
その場合に備え、後で読んでもらえるよう 手紙(ファンレター)を用意しておく。
ここでずっと書くことに取り組んできた私。
自分の武器は、話してより、書いてにあると思っている。 自分の言葉で、伝える。
私の戦略と戦術は極めてアナログだが、私は、アナログの力を信じている。
後日電話が鳴って・・・許諾のお返事をいただいた時の快感が たまらない。
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