大学時代のアルバイト先で一緒だった フリーターの女性。
彼女は、おっとりとした話し方の美しい女性で、
「今度 北海道で暮らすから このバイトは今月いっぱい」 だと話していた。
しばらくして・・・
彼女が北海道で交通事故に遭い、亡くなったことを知る。
「娘のことを どうか 覚えていてください」 と
見ず知らずの私(のような小娘) にまで 頭を下げた彼女のお父様のことが忘れられない。
弟が 告別式に行くという。
きくと、中学校時代の友人が車の中で亡くなっていた という。
同級生の死にショックを隠しきれない制服姿の弟の後ろ姿を 今でも鮮明に思い出す。
Mさんのお父様に言われたから ずっと忘れられないわけではない。
それはあまりにも不意に前触れもなく、突如 死 というものを身近に感じたから・・・
若くして亡くなった友人や知人のことは、今でも時折思い出す。
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