赤の他人に対し、ずっと関係の改善を願っていたが、
赤の他人の気持ちより
身近な家族から信頼されていればいいのだと気づいたのも
どん底から。
息子にも「未来なんて誰にもわからないんだから」と言われる始末。
そう、今が永遠に続くとは限らず、
人を陥れることをせず、腐らなければ、
あの時、絶望を感じたけれど、
今にして思えば、あの転機がよかったと思う。
と言えるかもしれない。
4年生の修了式を目前に 見慣れない教科書を持って帰ってくる。
「わたしたちの 道徳 小学校三・四年」 文部科学省
裏表紙をめくると、青空の写真と共に「わたしにはある」
わたしにはある
今よりもっとよくなりたいという心が
みんなのことを思いやる温かい心が
どんなことにもくじけずに
がんばりたいという心が
そんなわたしの心を
たしかめてみたい
のばしていきたい
作者の記載がないこの詩の思いは、わたしにもある。
表紙をめくっていくと、「自分のことを書いてみよう」
自分の好きなところ・・・家
目標にしたいひと・・・お母さん
と息子の字。
私が目標だなんて・・・(お父さん、頑張れ・笑)
他の教科書より傷んでいない道徳の本には、大切なことが記されている。
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