映画「百円の恋」
実家で 引きこもりだった
一子(いちこ)が、
ボクサーの狩野に出会ったことから
ボクシングに没頭していく・・・
一子(安藤サクラ)が
ボクシングと出会い、
顔つきが変わるところは
映画「寄生獣」の(母親が亡くなった
後の)新一(染谷将太)を彷彿。
気持ち(精神)と共に
表情が ゴロッと変わる瞬間が
鑑賞者として心震えるポイント。
物語のラスト、
試合を終えた 一子と狩野のシーン。
私は あれだけの尺(演出)を
台詞もなく、ただ立っている狩野
(演じ手の、気持ちの体現)に
目を奪われたし、ラストに発した
狩野の一言(脚本)もよき。
その後、思わず、
役名・狩野の現在 を調べ、
当時のいきさつ を再確認。
落ち込むのは 私だけではないだろう。
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