昨年度の生活発表会ではみんなと一緒に踊りの輪の中に入らなかった。
運動会の親子競技は2年連続、泣いて嫌がっている。
今年の運動会を前に、親子予行練習に幼稚園の運動会に行ってきた。
目的は未入園児参加競技。
お兄ちゃん、お姉ちゃんのかけっこを首を伸ばしながら見ていた息子が、
いざ自分の出番となると「イヤだ」と泣きだす。
「ママと一緒だから。大丈夫。一緒に行こう」と連れ立ったものの、
結局、私にぴったりくっついたまま彼が地に足をつけることがなかった。
周りの視線が嫌なのか・・・?
お兄ちゃん、お姉ちゃんの頑張る姿を観覧しながら、質問していく。
どっちが勝つかな? 白だと思う? 赤だと思う?「わからへん」
リレーで、何色が勝つと思う?「わかれへん」
そんな会話を繰り返しながら、ハッとした。
生活発表会で踊らなかったのは、自分はうまく踊れないと思っていたからだったし、
質問に笑ってわからないと答えるのも、間違うのが嫌でわからないことにしまうのではないか。
「どっちが勝つと思うか、Kが思ったことを言っていいんだよ」「・・・わかれへん」
息子には失敗や間違いを極度に嫌がり、試さないという傾向があるなと。
だから、思ったことを話さず、答えがわかるものだけを答えるではないかと。
まずはチャレンジ、やってみないことには。これからどう失敗体験をさせていくべきか・・・
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