今から20年以上前。
桜島の火山活動が活発化し、
降灰や火山ガスによる農業被害に悩まされる。
火山灰対策の一環として、植えたヤブツバキが
今では、桜島の名産・椿油になっている。
(参考資料・食用つばき油の外箱)
火山灰を含んだ水はけの良い地質を活かしたのは、
椿だけではない。
甘味が強い桜島小みかんも
火山と海の恵みを生かした桜島の宝物。
火山灰を使った陶芸や魚の灰干し、
火山噴出物のシラスを使ったガラス製品や化粧品、
ブロック(鹿児島市電の緑化基盤)、
溶岩の焼肉プレートにいたるまで・・・
嫌われモノの火山灰を、不要なモノたちを、資源に変えた。
(参考資料・冊子「火山と海の冒険手帳 桜島・錦江湾ジオパークガイドマップ」)
自由研究にできそうな題材ではないか
盛り上がったのは、私だけ。 息子はまったく興味を示さず。
桜島がダメと言うなら 夏休み新聞(課題)を「維新新聞」と題し、
明治維新についてクラスのみんなに伝えたら?案も却下される(泣)
捨てる神あらば、拾う神あり。
まさに、ピンチはチャンス。
マイナスからプラスを生み出せ。
大人の自由研究は、感動を伴う。(仕事に活かせ)
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