ほこ × たて。
最強の「楯・石垣」 と
至高の「矛・鉄砲」の対決。
一進一退の攻防戦。
今村翔吾著「塞王の楯」
守りと攻め。
兵の数、武士の力量、
様々な要因(ヒト)から 単純に
矛楯(モノ)だけで はかれないが、
守りが勝つのか、攻めが勝つのか。
我が国の自衛や保持したくない兵器
を想起してしまうため、
守り(楯)を応援してしまう。
どうか 死なないで。
その命と技(文化)を
守ってほしい・・・
祈ることしかできない後半。
完全無欠の石垣なんてものは ねえ。
何としても家族を、
この地を守りたいという人の心が、
石垣に魂を吹き込む。
師から弟子へつなぐ奥義を、
人の心の矛盾を 知りたくて
(その先を知るのが怖い
恐怖に耐えて)ラストまで。
風(明日の聲)に吹かれて
泰平を味わう。
※ 上記に盛り込むことができなったが、
覚えておきたい「強みと弱みは表裏一体」
「今からでもよいではないか。
人はそう思った時から歩み始める」
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