「桐島、部活やめるってよ」的、
ヒカリ不在のまま 物語が進行する
松浦理恵子著「ヒカリ文集」
ヒカリは 今、どうしているの?
ヒカリって? 謎を追いながら
ヒカリを語る 元劇団員たちの
輪郭がはっきりしていく。
他者(ヒカリ)を通じて
自己(元劇団員たち)をより深く知る
みたいな。
(当初、読みづらく感じた)
シナリオ(台本形式)のあと、
小説(形式)になる文体の仕掛けも
読者から見た自己(元劇団員)理解
が深まって 面白い効果。
ヒカリ(本人・現在)は現れるのか?!
そんな期待と共に読み進んで・・・
すべて把握できなくてもいいんだろうなって。
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