そら豆型の黒い「飯ごう」を見つめる。
兵隊さんが持ち運びしやすいよう考えられた
この特徴的な出で立ちに
これぞ、キャンプな逸品だが、
これで、本当に炊けるのか?
失敗が許されないだけに 緊張が走る。
で、どうやって炊くのかしら?
まずは、ご飯の炊き方を動画で確認。
なんと、飯ごうの
内蓋でお米二合、外蓋でお米三合、計れるという。
歪曲フォルムにそんな計量機能があるだなんて!
それだけではない。炊飯後、内蓋は食器として、
外蓋はフライパン代わりに使用できるだなんて!
どこまで できる奴なの?
炊く前から 計算され尽くした機能性に感動至極。
飯ごうとの信頼関係が生まれたところで、
いざ、炊飯。
お米を研ぎ、水を入れてから置いておく時間を除くと、
炊く時間としては15分~20分程度。 早い。
耳を澄まして
グツグツとご飯のできあがり音が聞こえてきたら
火をとめる。
ここから驚くべきは、飯ごうを逆さまにして蒸らす技。
誰が最初に逆さまにしたの?
どこまで考えつくされているの!
音だけを頼りに作ったご飯の仕上がりに
ドキドキの、オ~プン・・・
ふっくら、炊き上がってる~
目を離さず作っただけに、感動ひとしお。
軽くて小さい。かさばらないのに
短時間で 四合まで炊ける高機能。
自宅で使用中の炊飯鍋は、
飯ごうより重く、三合までしか炊けない。
究極の炊飯器・飯ごう。
レンタルしたものの、購入したくなるではないか。
※ で、後日 購入に至る。
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