「SLUM DUNK」安西先生(第3583話)の次は、
砥上 裕將著「線は、僕を描く」の 湖山先生。
主人公・青山霜介(大学生)「僕にできると思えません」
湖山先生「できることが目的じゃないよ。
やってみることが目的なんだ」他、
水墨画の巨匠・篠田湖山の教え(名言)が、珠玉。
「動き続け、刻々と変わり、姿を変え・・・」
ゆく河の流れは絶えずして(方丈記冒頭)、
動的平衡(第3237話)を思い出したり、
一輪の花を観て 命を、心を感じたくなる。
言葉を交わさなくてもわかりあえる 線がある。
(「黒白の花蕾」から改題されたという)
言い得て妙 なタイトル「線が、僕を描く」。
その美しさに 私の場合、何が 私を描くのか?
思いあふれる。
※「お母さんの本棚」行き、決定。
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