第82話 余白

2005年05月24日 20時48分02秒 | Weblog

こうしてパソコンと向き合って座るのがなんだかとても久しぶりのような気がします。

私の経験したことが誰かを今ある状況から少しでも楽にできたらいいな…
抱える問題を解決できる力はないけれどほんの少しでも何か届けばいいな…
伝えたい思いのままに書き始めたほころび茶話ん。

誰かの為にと始めた中で、私は書くことが好きなんだと気づきました。
毎夜、好きなことに没頭しました。
劇団HPのカウンターがあがるたび、誰かが読んでくれたことを感じ、また書きます。
嬉しさが書く原動力となり、数字を見ては、文字を、数字を見ては、文字を…
そのうち開いて更新していなかったらがっかりするだろうな~勝手に期待を妄想し、
その期待を裏切らぬよう今夜も書かなければならない、と疲れていても毎日…
すると「継続できている私」が自信となり、いつしか私が、訪れてくれる人を期待し、
数字を増やそうと、文字を?

好きなことが規律になっていました。
いつの間にか書くことにとらわれていました。
そんな中、体調不良…
続けてきたことを途絶えさせるのに、勇気がいりました。

以前、友人に言われたことを思い出します。
そんな無理しなくていいんじゃない?大丈夫。
読みたいと思う人は更新なくても、きっとまた見に来てくれるって!
そういえば救急受信箱(←5/6付第68話参照)にも…
とーまちゃんが気持ちを込めて書いている限り、読み手は減らないよ!って。

書くことを断念しました。
好きなことですりへらないように。枯れないように、休むことを選びました。
自分勝手にとらわれていた規律を破ると、またやっぱり書きたくなりました…2日後。
あなたに向かって…この衝動を大切に、好きを見失わず書いていきたい。
息切れしないように書いていく!


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