第1322話 パークハイアット東京

2016年09月04日 05時53分25秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

久しぶりのプチ・ホテルジャンキーシリーズ。

前回の新しくできた旅館編に対し、開業から22年、

変わらないことが魅力というパークハイアット東京へ。

 

ついにバスローブで廊下を歩くことになろうとは・・・

宿泊者のプライベートが守られているからこそできるのだが、

プールやスパにバスローブをはおっていくことができるという。

廊下で、エレベーターで、バスローブ姿の方が国内外問わずいらっしゃるので

私もやってみようかな~なんて気分になり、

5行前の気持ちにてホテル廊下のバスローブ歩き。

そんな私のドキドキ体験は置いておいて・・・

 

チェックインに向かう道。

41階、エレベーターが開くと緑豊かな「ピークラウンジ」、

空と光がひろがる。

私が見た夕刻に輝く街並みは朝日のように神々しく、

ずっとここに腰掛けて刻々と変わりゆく景色を眺めたくなる。

天井を埋め尽くす白黒写真がインパクトの「ジランドール」(朝食会場)を横目に進み、

インテリアとして空間演出しつつ貸出しOKな「ライブラリー」を抜けると、

チェックインカウンター。

行き届いた清掃・メンテナンスとインパクトあるアートの存在ゆえか

確かに ホテル内は20年以上経過したという時を感じさせない。

  

さて、ここから自称・覆面調査員の余計なお世話だが・・・

パークハイアット東京は、ビギナー(つまり我々)に不親切感あり?

セキュリティー上、デザイン上のことがあるのだろう

案内表示が少なく、小さい。なら、

そこに人の配置や気配りというサービスが必要になるのだが、

プライベート空間を守るため? ほどよい距離にホテルマンがおらず、

チェックインに続く道すがら不安になった。(方が私以外にも多いのでは?)

 

もしも私がジランドール前(中間地点)にいるホテルマンなら・・・

スーツケースをゴロゴロひいている(明らかにこれからチェックイン) お客様には、

挨拶や目配せだけでなく、受付の方向を手で示す仕草を足す。

何も言わずとも、右手を添えることで暗にビギナーには「あちらですよ」(正解)、

リピーターには「ようこそ」(あちらでお待ちしております) が伝わるからだ。

 

そのわかりずらさは チェックイン後に外出、帰ってきた際にも発生。

方向音痴の私は外来者用エレベーターに乗ってしまい、

宿泊階のボタンがない!と慌てる(笑)

もしも私がチェックイン時お部屋に誘導する係なら・・・

プール・スパ等利用者用エレベーターと宿泊者専用エレベーター、

筋を隔てて2種類あることを

(宿泊者専用エレベーター乗車前に) 一言添えておきたい。

 

リピーターに「変わらぬ」安心感を生むパークハイアットであるからこそ、

ビギナーにも「やさしい」を加えるとさらによいのではないかと思う。

最後に、本当に余計なお世話だが・・・

スパのジャグジー、高温すぎて長居できない(笑)


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