第4004話 胸の鼓動を感じて(3)

2024年03月11日 08時00分00秒 | Weblog

期待に恐怖と不安が入り混じる。

そして、迎えた当日はまさに

「今日用」(インタビュー)がある、

「今日行く」日。

 

取材は、一言も聞き逃すまいと全身を耳にし、

無我夢中(体験)だった。

緊張後の弛緩、心地よい疲労と共に

お伺いした話を記事に起こしていく。

 

自分の日記であれば、

気持ちの赴くまま書けるが、

インタビュー記事は、

相手の思いを尊重しなければならない。

 

取材中、言いにくそうにされていたり、

強い思いを感じたり、

肌で感じた相手の気持ちを思い出しながら

何を記載するかの取捨選択。

 

店主さんの感謝の心、優しさ、思いやり、

その想いの強さを表現したい。

推敲を重ね、完成した原稿をご確認いただく

ドキドキ時間。

 

明日につづく

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第4003話 胸の鼓動を感じて(2)

2024年03月10日 10時00分00秒 | Weblog

久しぶりの、胸の高鳴り。

即断即決で申込み、

子どもを産んでから

とんとご無沙汰だった 市民講座に参加。

久しぶりに家族や職場以外の方と意見交換する。

私にはない発想(意見)に出会って、

やはり自分の中から生まれるものだけでは

限界があると視界が開けた。これが、新友。

 

久しぶりの、挑戦。

最終日に、発表がある。

ご依頼からインタビュー、記事にまとめるまで

すべてひとりで行っても、グループで役割分担しても、

どちらでもよいという。

最初からベストでなくていいのだから。

不安はあったが、ライターでもない素人の共働きママが、

受講生という立場でインタビューできる、

またとない機会。

ベターを目ざして、すべてひとりで行うことを決意。

 

久しぶりの、緊張感。

私がインタビュー先に選んだのは、

わらび餅の店(個人経営)主さん。

こちらの一方的な希望でインタビューに

応じていただくのに謝礼は出せない。

思いを手紙に託し、無償でインタビューに

ご快諾いただけた時は、喜びに震えた。

人生初のインタビュー、

うまくできるだろうか・・・

 

明日につづく

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第4002話 胸の鼓動を感じて(1)

2024年03月09日 10時00分00秒 | Weblog

坂東眞理子さんの「人生後半の三か条」

一、「親友」ではなく「新友」をつくるべし

 「親友」も大事だが、

人生後半は新たな友人「新友」も大切。

親友や旧友ばかりと付き合っていると世界が縮む。

新しいことを始めることで「新友」もできる。

二、「ベスト」でなく「ベター」を目指すべし

オール・オア・ナッシング思考に陥るのではなく、

気づいたときにやればいい、

ベター・ザン・ナッシング(ゼロよりマシ)思考で

気楽に何事も実践しよう。

三、「きょうよう」と「きょういく」を持つべし

今日用事(キョウヨウ)がある、

今日行く(キョウイク)ところがあるのが大事。

加齢とともに「行くところも、用事も誰かが与えてくれる」

と受け身になりやすい。

自分から積極的に仕事や用事をつくろう。

 

三か条と出会った後、

目に留まった市民講座「チャレンジ・インタビュー」。

(講座内容紹介文には)プロの編集者から

インタヴューについて学び、

アポイントを取るところからインタヴューの実践まで

自分たちの力だけで取り組みます。

社会で活躍する憧れのあの人に会えるかも?!

この講座を修了した時、

自分の変化を実感できるはず。

社会やまちとつながり、

社会課題の解決への一歩を踏み出しましょう。(の文言)

 

明日につづく

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第4001話 Woman(宮本浩次ver.)

2024年03月08日 08時00分00秒 | Weblog

4000番台の幕開け。

一日一話だから、

5000話は順当にいっても 3年後?

 

息子は 受験をして(くれるのか)、

もう大学1年生になっているのか、

まだ、浪人中で 受験生なのか?!

それとも・・・

 

私は?

5年に1度の キャリアコンサルタント

(国家資格)の更新と

運転免許証 の更新と

いや、そんな手続きものだけじゃなく、

何か もっと こう・・・

 

あぁ、一歩ずつ見つけながら

5000話へと続く道を歩めばいいのか ww

できれば、谷深き 沈みのない平坦な道を

歩みたいけれど・・・

 

あぁ~ 時の河を渡る船に

オールはない 流されてく~

Wの悲劇 主題歌「Woman」

松本 隆 作詞

呉田軽穂 作曲 を 今日は

宮本浩次バージョンで。

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第4000話 そういう風にできている

2024年03月07日 08時00分00秒 | Weblog

男性が ひとまわりも ふたまわりも

年下の女性を好ましく思う姿を見て・・・

生殖機能という点で 実に正しい判断だ

と思うと、遺伝子ってすごい と心から。

(かくいう私も、年甲斐にもなく ww)

 

そういうふうにできている

(自然の摂理)

と思えば、腹も立たない。

 

金運、仕事運、恋愛運、家庭運、

色々な 運 があるけれど、

すべて満たされた人生を送るのは

至難の業 だと思っているので

恵まれなかった部分は 来世で!

 

そういうふうにできている

と思って あきらめている ww

 

今年の抱負は、素直(第3950話)。

素直を極めた先にある 私の境地は

「行雲流水」(こううんりゅうすい)。

目ざせ、成り行き任せ!

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第3999話 (どうでも)いい話

2024年03月06日 08時00分00秒 | Weblog

人生で一番幸せな瞬間は、息子が生まれた時。

辛さが幸せに、一瞬が永遠に変わる、時。

 

テーマは「時」。

今年も 日本一短い手紙 一筆啓上賞

に上記で応募し見事、散った落選作品。

 

時折、思う。

私のこんな話は 第三者にとって

どうでもいい話なんだろうな ww

 

それでも ここに綴っているお話の

一週間? 百話? 一千話? のうち、

一話でも あなたにとって

ちょっとでも いい話 になることを

期待して!

 

アクセスしてくださった偶然の一話が

どうでもいい話でも どうか10日? 一週間?

チャンスをいただけますと幸いに存じます ww

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第3998話 ソワソワ

2024年03月05日 08時00分00秒 | Weblog

もうすぐ 4000! と思うと、

その前の、前から走る緊張。

この気持ちは 自己紹介等

発表で 自分の番が来る!

ソワソワ感に似て・・・

 

しまった!

これは自信作だ という話を

とっておけば よかった!!

 

日々、いっぱい いっぱい。

(これでも全話)

全力で書いているうえ、

(付番していない話もあって)

4000という区切りに 何か特別

スペシャルな話がある訳でもない・・・

 

けれど!

新しい幕開けにふさわしい話は

ないものか・・・見渡す。

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第3997話 水が使えない

2024年03月04日 08時00分00秒 | Weblog

給水ポンプ交換日。

朝9時~17時頃まで トイレを含む

「水」が終日使用できないという。

 

主人に「こんな日は泥棒に狙われる」

と言われ、外出せずに お留守番。

(手を洗おう)

無意識に蛇口をひねって

あ!

思い出す、断水。

この忘れっぽさ、次から「使用禁止」

付箋紙を蛇口にはろう。

 

トイレに行かなくていいよう水分を控え、

「早めに終了する場合も」の記載を信じ、

我慢していたのに 終了は

予定よりおして17時半過ぎ。

最後の一時間、ひねると流れる水 を

どんなに待ちわびたか!

 

たったの8時間でも このストレス。

被災者、避難所の方々は どれほど

水不足環境にご苦労されているか・・・

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第3996話 ひな祭りに、アンデルセン

2024年03月03日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

今日は 3月3日、ひな祭り。

アンデルセンと言えば、

「人魚姫」

「マッチ売りの少女」

「みにくいあひるの子」

 

初「すずの兵隊さん」

本来なら「くるみ割り人形」なのだろうけれど、

私は ディズニーの「トイ・ストーリー」と

小川洋子著「猫を抱いて象と泳ぐ」(第894話)

がよぎる。

 

今日は 3月3日、耳の日。

記念日発祥の由来と異なるけれど、

アンデルセンといえば、

「はだかの王さま」

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、

聞く耳の大切さ を思う。

 

それにしても・・・

絵本 ではなく、童話 として読むと、

このシーン、この一言が

なぜ必要なんだろう・・・

美しいだけではない原文訳の世界観を思う。

 

※巻末の解説で はだかの王さま が

ドン・ファン・マヌエルの小説が

原著だったことを知る。

マヌエルが カスティーリャ王国の

王族で作家 というのも面白い。

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第3995話 おやゆび姫の婚活

2024年03月02日 10時00分00秒 | 読む(小説・物語)

改めて アンデルセンの童話を

読んでみると、昔と異なる思い生じる。

 

結婚に関しては、生理的に無理、

好みのタイプじゃない等々 おやゆび姫の

綺麗ごとではない正直さ、必死さが ww

 

「おやゆび姫って名は ひどい名前だ」

って・・・仮にも育ての親がつけた名に

(王子)そこまで言う? 

旧姓から新姓へ。

結婚の際、苗字が変わる意味と同義で

受け止めようと思うが、言い方!ww

おやゆび姫も、一回は名付け親である

おばあさんを擁護して・・・

 

おやゆび姫は 羽(移動手段)を得て

育ての親・おばあさんに

結婚のご報告とお礼に行ったのだろうか・・・

その後、きちんとご挨拶に行ったと思いたい

が、そこに至るまでの描写で 涙を浮かべ、

あぁ、おばあさんに会いたい等

まったく触れていないのが 少々気がかり。

 

やっかいなのが、野ネズミのおばさん。

助けてくれて いい人 かと思いきや

自分の価値観でグイグイ話を進めていくところ!

デンマークでも おばさん像は そうなのか?!

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