CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

日光のたまりずけを推測で再現する

2009-11-21 19:17:28 | 推測学原論

らっきょうのたまり漬けで有名な店がある。
このラッキョウ漬けを、推測で再現してみよう。
但し現在の物ではなく、2~30年前の物にする。

それは真っ白で、両端の切り口だけ2ミリほどが、たまり醤油の色に
漬かっていた。
そして1日分が売り切れると、たとえ3時頃でも閉店していた。

さて推測だが、真っ白なのが重要なヒントに違いないと思った。
そして日曜日の3時に閉店してしまうのはめずらしくなかった。売れ
る物が無いからだろう、つまり品切れに違いない。
量産していれば、こんなチャンスを見過ごすはずがないもの。

では推測だ。「浅漬けだ」浅漬けに違いない。
でも1年中売っているよ。問題はそこなのだ、だから誰も今まで気づ
かなかったに違いないと思う。

多分収穫期に、強い塩漬けにしておくのだろう。
そしてそれを塩出しするのに違いない。
重要なのはここだろう。
この塩出しが、先祖代々のノウハウなのだろう。

毎日、毎日、1日に売る分だけを塩出しして、つまり1日ずつ作業工
程をずらしていくのだ。
だから1日分づつ完成していくので、たとえば今日の分の樽が売り切
れても、次の樽は、明日にならないと出来上がらないので、売ること
が出来ない、というサイクルになっていたに違いない。

ではそのサイクルだが、塩出しが終わったら次は、うまみをしみ込ま
せるのだろう。
そして仕上げだ。誰も真似が出来ない「たまり醤油」に漬け込むのだ
ろう。 つづく

コメント
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