これがジャガイモの実、ポテトの実の方がいいかな、いや、きたあかりの実
かな。めんどくせー。
この実は葉っぱの下に付いているので、気づかないことが多い。と言うより
消毒をしない地方ではめったに見られない物なのだ。と言うのは実がなる前
にたいていは、べと病になってしまうからだ。写真は葉っぱを裏返しにして撮
影した物だ。
どう見ても白いミニトマトだ。
これが究極の「エグ味」なのだ。じゃがいもの芽や、太陽に当たって緑色になって
しまった部分のエグ味の100倍ぐらいのエグ味なのだ。
多分、毒だ。絶対に食べてはいけない。もしも5mm角ぐらい食べてしまったらどう
なるかと言うと、あまりのエグさに咳が出る。
なんと不思議に、口を閉じて鼻から出す咳になるのだ。
それから「マレー熊」のように顔に両手を当てて、もだえてしまう。どうしても止まら
ないから、すぐにうがいをしよう。必死にしよう。そうすれば何とかなる。
旨そうだよねー、絶対に悪ふざけをしてはいけないよ。
バカずらして笑っていると、傷害罪で逮捕されてしまうからね。間違いなく会社は
クビだから。
梅干用の赤紫蘇です。
究極の梅干を漬けるためには、まずこの紫蘇の状態を確認してから、
梅の実を収穫するタイミングのカウントダウンに入ります。
この紫蘇の葉っぱだけを摘んで、塩でもんで絞ってアクを絞り出すのを
2回行います。そのよーく絞った物を10キロの梅に対して2キロ用いま
す。多分、スーパーで買うと7千円~8千円になるでしょう。
前回も言いましたが、梅干が出来あがってから、この紫蘇をよーく干す
と1万円以上の「ゆかり」が出来ます。もしかしたら3万円分ぐらいでき
ると思います。