CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート ハスラーTS250のキャリヤを製作する

2012-02-09 18:42:04 | 修理


やっと水平が取れた。水平と言うか、4点が同一平面になった、と言うことだ。
後ろから見ると、目視で水平になっている。横から見ると、やや前下がりになっている。
と言う所で写真のように、電気溶接で仮止めをした。キャリヤ下の布は濡れタオルだ。
注意、1枚ではだめだ。と言うのは、火花は大丈夫なのだが、火玉が落ちると、ほんのちょっ
とだけ濡れタオルを通してしまうようだ。
フェンダーに1ミリの火傷が1こだけだが付いてしまった。
 でも大成功だった。あとは、そーっと取り外してプロの溶接工におまかせだ。乞うご期待。

おまけです、RC142です。マン島TTレースに初参加したマシーンです。
すごいのは、一瞬なら全開で走れます。でもライダーはどうしても出来ないようです。
谷口さんだったかな。

 

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CB250エクスポート ハスラーのマフラーガスケットを交換する

2012-02-09 10:57:56 | 修理


写真のゴムで出来ているようなパーツをガスケットという。パッキンかと思った。
分かりやすいように新品を並べてみた。下側がちびてしまって、排気漏れを起こしてしま
うようになった物だ。振動で磨り減ってしまうようだ。
その下の鋳物で出来た物は、クランプといって、ガスケットをポートに押付ける役目をす
る。4サイクルのようにエキパイプを直接ポートに押付けるのではない。それはスプリン
グの役目になる。あくまでもガスケットを押付けてエキパイを固定する方式だ。

そして上の写真は排気ポートです。真ん中に光っているリングはクッションと言います。
ガスケットだよね。これだからパーツリストが無いと、とんでもない物が届いてしまうのだ。
 クッションと言うことは、この部分でエキパイは振動していると言うことなのだろう。確か
に古い物は少し潰れていた。
それにしても、まだ3000キロしか走っていないのに交換とは。
マフラーの取り付けには充分、この部分を意識しながら行う必要があるようだ。

ところでポートの写真を見て分かるとおり、リングとエキパイの直径が同じなのだから、
かなりの段差があることになる。この部分を面取りしたらパワーが上がるのだろうか?

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